【ヴィロン】カヌレ:カリカリのパリパリ、音まで美味しい外側がとにかく好みのカヌレ
見つけたら食べ比べてみるカヌレですが、そういえば【VIRON】ヴィロンにもあるのではないかと遅まきながら気づいたので秋晴れの気持ちのよい昼下がりに散歩がてら丸の内へ。
中途半端な時間帯だったので、それほど待たず。テイクアウトは現金のみ。
最近逆に現金使えないお店の方が増えている気がするのだけれど、二極化してるのか。
カヌレ、345円也。
大きめ。底は5㎝×高さは4.5㎝くらい。すっとしている。見た目からしてこの時点で、かなり好み。
艶なしの黒が素朴な仕上がり。てっぺんのへこんだ部分はうっすら黄色みが残っている。が、持つとしっかりと固い。切るときもザクッとナイフが入る感じ。
口に入れるとラム酒の香りがつよくなる。ほわあっと膨らむ感じ。中はしっとり。もっちり感はそれほど強くないので軽く食べられる。高温で焼かれた表面の乾き具合、カリカリパリパリ感がどうしようもなく好みでいつまでも味わっていたい。音までおいしいカヌレ。
気泡は上の方に大きめのものが。美しい断面なのでもう一枚。
これまでのカヌレの道
今回で9歩目になりました。カヌレ型は底5㌢サイズが多いかな。うちにあるのも同じですが、各店一度にどれくらい焼くのか興味がありますね。だってカヌレの銅型、高いんですもの。