【コムパリ】プチカヌレボックス5:一口サイズのカヌレがころん

田園調布のプチカヌレ専門店【COMME PARIS】コムパリ、よく見かけるなあと思っていたら手元にきましたよ。こういうことよくあるなあ。カヌレはボルドーの伝統菓子。ずいぶん前にブームになったとき、おいしさに感動して自分で何回か焼きましたが、カヌレ型が結構高かった思い出。ちなみにカヌレとはという意味で、焼き型に縦に溝が入っています。真っ黒になるくらい焼くのでおっかなびっくりでした。でも焦げのほろ苦さが美味しいのですよー。

クリアケースに入っています。

底辺と高さは3㎝くらい。普通のカヌレより小ぶりです。プチカヌレですものね。かわいらしい。
では半分に割ります。

こんな感じ。てっぺんのぷつっとした点は焦がしバターかバニラビーンズかな。
焦げが強く、苦みの中にちょっと酸味も感じる。中はもっちり小麦の味がする。小麦はフランスのもの、バターは高千穂だそう。大切な人に食べてもらいたいお菓子、と言ってもらえるお菓子が作りたかったというのがお店の姿勢なんだそう。トーストしてみたけどカリカリ感は復活しなかった。中が乾いて奥歯で噛みしめるパンのような噛み応えが強くなってあごを使いました。電子レンジでちょっと温めるともっちり感と甘さが強くなりました。

すーごい久しぶりにカヌレを食べて、自分の中でカヌレ熱が復活してきました。豆大福のようにちょこちょこ探しては食べていこうっと。楽しみ。