【鳴海餅本店】いちご大福(白・粒):白あんと粒あんとではいちごの印象が正反対になる技

月一回の日本橋三越 菓遊庵 京都からの航空便のラインナップにもいちご大福が現れたので買ってみましたよ、というお話。お店は【鳴海餅本店】です。こちらの商品は今回で3つ目かな。栗の時期のお菓子が美味しかったので、食べる前から安心ー。

ジャンッ。京都からの航空便はその日のうちに空輸されるので、日本橋三越での受取は15時からになるのですが、今回は16時前くらいだったかな。並ぶことなくすぐ受け取れました。近くでお肉のお弁当が販売されていて食欲をそそるいい匂いがしていたー。

いちご大福2種、480円也。なんて良心的な価格なんだろう!と書いていて気付く。
中身の表記がはっきりされている親切設計。では一つずつ見ていきます。

いちご大福 白あん

白あんはピンクのカップに入っている。真上から。

横から。サイズは直径5㌢高さ4㌢の標準かと。拡大したらカエルちゃんが可愛かったのでそのままでパチリ。

いちごが縦に上手に切断できました。表面がきめこまかくてやわらかーい。みずみずしさが伝わるかしら。
原材料は餅粉と水飴となっているから求肥のいちご大福。今まで食べてきた求肥のいちご大福は、皮が薄めのものが多かったですが、こちらは分厚くて糯米の味がしっかりとして堪能できる。好きー。その美味なる求肥に白あんと小ぶりのいちごが包まれている。いちごの酸味が爽やかで、いちごの味を強く感じる白あんはいちごの存在をうまく支えている感じ。ぺろりと終わっちゃったー。

いちご大福 粒あん

粒あんの方は白カップに入っています。

横から。では切る!

色のコントラストが美しい。あんこは粒あん。見ての通り、口にしても小豆をしっかりと感じるあんこ。こっちの方がいちごの酸味を感じる。粒あんのいちご大福は、大福の美味しさが主役でそこにいちごで彩を与える印象。

白あんとではいちごの働きが真逆に感じられて面白いなと思いました。どちらも美味しかった。ごちそうさまでしたー。白と粒なら白が好きかな。全般として白あんが好きなのだと自らを分析。

いちご大福への道

まさかの21歩目。食べ比べを始めたときはこんなにたくさんになるとは思いもよらなかった。継続は力なり。なんの力??
全部は長くなるので以下抜粋。実は好みのいちご大福を選んでいたり。気づいてたかな。