【いちや】いちご大福:甘さのバランスがよくしっかりとこしのあるおもちが印象的
お久しぶりの歌舞伎座一階お土産処にていちご大福を買って参りましたというお話。曳舟にある【いちや】は、大福とどら焼きのお店なんだそう。
定式幕の三色、黒・柿色・萌葱色。昔の定式幕は江戸三座で違っていたそうです。
いちやは2013年開店のお店。大福が色々あるみたい。
いちご大福、2個入810円也。
サイズは直径5㌢、高さも同じ。標準的な大きさ。ぽつんと透けて見えるいちごのピンクが春の花のよう。
横からもパチリ。
切った途端、いちごの香りがぱあっと広がる。いい香り。滋賀の羽二重糯を使っているというきめ細かな餅生地はしっかりとこしがある。食べ応えがある。そのおもちの中のこし餡はみずみずしく甘い。けれど真ん中のいちごの甘さも負けてない。甘さのバランスが良くて、おもちの美味しさが特に印象的ないちご大福。大福だけでも美味しいのだと想像できる。「おいしい大福+おいしいいちご=さらにおいしいいちご大福」みたいな感じ。単純な足し算ではないので、バランスのとり方が上手いのだと思う。おもちは時間と共に固くなってしまうので、いつか搗き立てでこちらの大福を食べてみたいです。ごちそうさまでしたー。
いちご大福への道
ちょうど20歩。食べたなあ(遠い目)。
以下、抜粋。