【亀屋良長】醒ヶ井〈いちご〉:もちもち求肥に赤いぐるぐる
季節限定の【亀屋良長】醒ヶ井(さめがい)を食べるのが恒例になってきた気もして日本橋三越に買い求めに。今回は春らしくいちご。珍しく店頭展開初日に行ったら、まさかの未入荷であーれーとなったのですが、その後気を取り直して行ってまいりましたよというお話。ぐるぐる模様は【亀屋良長】の井戸水、醒ヶ井の水の波紋を表している。
醒ヶ井、1,080円也。
春らしい水玉模様。
じゃんじゃか開けてまいります。
じゃーん。長さ10㌢くらいでしょうか。ぱらぱら氷餅にまぶされている。
では切断をば。
求肥はやわらかいですがぐるぐるの正体である羊羹が固いため、断面がすっきりと美しい。
ぐるぐるとした渦巻はいちご羊羹。落ち着いた暗めの赤色。しっかりと甘い羊羹の味わい。あんずのときほどの甘酸っぱさは感じないけれども、求肥と羊羹の食感の違いを楽しみ、そして目で春を感じる和菓子。早く春こないかなあ。
おまけ。パッケージの小窓から。こういうの好き。