【フォション】カヌレ:なぬっ!?となる柔らかさ

日本橋高島屋の地下をいつもと反対周りに歩いていたら「そういえばフォションにもカヌレはあるのかな」と思い至り、覗いてみることに。お店の外から背伸びして見る。そうしたらありましたありました。というわけで【FAUCHON】フォションカヌレ、買ってきましたよー。

じゃーん。カヌレ270円也。
大きい!と言っても大皿の上なので伝わらないでしょう。ちょっとカエルちゃん呼んでくる。

こんな感じ。いつもの大きいタイプのカヌレと同じ型でしょう。底5㎝、高さ4.5㎝くらい。写真だとわかりづらいのですが頭頂部は4㎝の円なので、結構はっきりした円錐台をしている。
なぜにサイズがわからないようなお皿を使ってしまったかというと、ただ好きだから使いたかったのだ。

手で持ったとき、ぶよんと柔らかくてびっくりする。蜜蝋使ってないのですね。直前に人形焼きを取り分けていたものだから、色も触れた感覚も、もう人形焼きにしか思えない…。
気を取り直して、口に入れます。カヌレらしい味と香りが広がります。甘味を強く感じるのは冷めているからかな。しっとりしてるから柔らかいのか、一つ一つビニール袋で個包装されている結果としてのしっとりなのかわからないけど。柔らかくてもっちりしたカヌレ。

今回、初めて柔らかいカヌレというのに当たって、正直衝撃でした。カヌレは表面のカリカリぱりぱり感を重視しているので。ひと昔前に流行ったとろ生ドーナツ?あれを思い出しました。あれはドーナツ型を使ったドーナツとは違うものだと思ったのだけれど、今回もカヌレ型を使った別ものという感想を持ちました。カヌレの道にカウントするのを悩んだけど、お店が「カヌレ」と銘打って販売しているわけだから入れておきます。

これまでのカヌレの道

今回で10歩目となりました。気づけば豆大福を越えているではないか!?