【ヴァンサンゲルレ ビスキュイ フランセ】ビスキュイサンド5:フレーバーごとに全く違う味わいが展開
焼き菓子には、焼きたて(もしくは限りなく早いタイミングで)しか味わえないおいしさがあり、それをとても楽しみにしているのですが、遠い地のお菓子に無理は言えません。百貨店で出会う焼き菓子のほとんどは個包装(ビニール包装というのかな?)されていますし、ファーストコンタクトがその段階の味なのでそういうものかと認識してきましたが、先日催事で日本橋高島屋に来ていた【VINCENT GUERLAIS BISCUIT】ヴァンサンゲルレのビスキュイサンドは個包装でもちょっと驚くほどサクサク感がありました。
ビスキュイサンド5、1,620円也。
名前の通り、5種類のビスキュイサンドが入っています。
このようにビニールで個包装されています。では一つずつみていきましょう。
ノワゼット
ヘーゼルナッツ入りのビスキュイにジャンドゥーヤをサンド。とろーりクリームが見える。
直径6㌢の端整なビスキュイ。真上から見たところ。
崩れるのを覚悟して切断してみる。断面も整っています。しあわせー。
口にして見ると、まずはビスキュイがサクサク。そしてとろーり濃厚なジャンドゥーヤがくる。一つ食べただけで至福の境地。個包装タイプのお菓子で、このサクサク感を維持できるのは素晴らしいのではないでしょうか。稀有。
ピスターシュ
ガナッシュピスターシュが挟まっているビスキュイサンド。
ガリッザクッとしたビスキュイがやっぱりおいしい。塩気はビスキュイかな。
そしてやはり切断してしまうのです。ピスタチオグリーンを見るとピスタチオ好きの血が騒ぐ。
カカオ
ビスキュイはこげ茶。
そしてやはり切断。ヤーッ。
珈琲に合う。チョコだからね。ガナッシュショコラが挟んである。しっかりチョコの味。おいしい。サンドはしっとりめ。やわらかい。ガナッシュと一体化した感じ。
”フレーバーごとにベストを追求したビスキュイ”とあるけれど、こんなに違うとは!御見それしました。残りのビスキュイサンドにも期待が高まる。
ヴァニーユ
ガナッシュヴァニーユが挟んである。
白っぽい焼き色のビスキュイはやわらかめ。アーモンド風味。バニラのいい匂い。白いクリームはホワイトチョコがまろやか。
キャラメル
真上から見るとなんとキャラメルがはみ出ているではないか!
ほんのり薄茶の焼き色のビスキュイはカリッサクッ。そこにねっとり濃厚なキャラメルがくるー!
5種類ともすべて違った美味しさで食べるのがとても楽しみでした。一度には食べられないので分けて味わっていた結果、時間がかかってしまい、感想を書くのを忘れていたというね…。
基本、並んでまで求めないのですが(だってほかにもおいしいものはたくさんあるから)、この催事は行列ができていました。ビスキュイサンドに呼ばれた気がしたの並んでしまいましたが当たりでした。また催事にきてくれないかな。ごちそうさまでしたー。