【ローラン ル ダニエル】パルルモンタン:レンヌに居たら毎日食べたいお菓子
日本橋三越のフランス展で出会った【Laurent LE DANIEL】ローラン ル ダニエルの焼き菓子、パルルモンタンがすこぶる好みでした。本来レンヌに行かねば味わえないはずのものを東京に居ながらにして味わえるしあわせ。お会計までの列も、目の前で作られていくのを眺めていて苦にならなかった。
パルルモンタン、789円也。
100個限定だったかな。並ぶ人みなが注文する人気の一品。
真上からパシャ。
ヌガティン(飴掛けの砕いたアーモンド)がおいしそう。
横からパシャ。カエルちゃん、ひょこっ。
サイズは9.5×5×高さ3㌢に収まる台形。
ブルターニュ高等法院の建物を模したというレンヌ発祥の焼き菓子。言われてみると建物みたいね。
じゃーん。断面!
持ち運びに気をつけてと言われるほど、ほろほろとやわらかい生地。アーモンドプードルたっぷりではじっこはカリサクとしてフィナンシェみたい。この部分大好き!上部のヌガティンのアーモンドがコリコリするのも食感の対比になっていい。中に見えるのはリンゴをシードルで煮詰めたコンポート。これがまた甘酸っぱくてとろんとして美味。バターとアーモンド、それにリンゴの馥郁たる香り。明るい焼き色は理想的。近くにあったら通い詰めてるなあ、きっと。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
目の前でビスキュイ(スポンジ)生地が入った型に次々と塊になったフィリングを入れていくのだけど、見ていて飽きなかった。あれフランス展で使った分をまとめたら全部でどれくらいの量になるんだろう。どれくらい小分けして作るんだろう。興味津々。
スポンジ系はやや苦手なので買い控えたのだけれど、次にこのお店にあったら他のも絶対買ってみるつもり。