【青柳正家】あんみつ:たっぷりのこしあんと杏が別添えに

暑いけれど適度に体も動かしたい、というわけでちょっとそこまで。日本橋三越 菓遊庵向島の【青柳正家】(あおやぎせいけ)が来ていたよ、というお話。向島の和菓子に間違いはないと言う知人を思い出して、あんみつを買いました。

あんみつ、594円也。21日まで日持ちがしてびっくり。

普通なら右のお土産用カップに全部収まるところ、こちらは中身が盛り沢山であんこと杏は別容器に

並べてみる。ちょっと〈こなぷん〉という子供の頃の玩具を思い出した。わかる人いるかな?
こしあんはおにぎりか砂団子かという大きさ。
自家製の黒みつは容器入り。パック入りのものが増えてきたけれど、こちらの方が気分が出る。
赤エンドウ豆はちょびっと。寒天がたーっぷり。

そのたっぷり寒天をお皿にあけてみる。よく水を切ってからね(以前、失敗した)。
寒天はつるりんとして小ぶり。

そのままお皿に盛りつけたのだけれど、黒みつをなみなみ投入した段階で「これじゃない」感が迫り来て、急遽修正。
なんか黒スープみたいになっちゃったんですもの。

ほかの持ち帰りあんみつと比較できるように、元の容器に入れてみることにする。
真上からパシャ。

黒みつは横に広がらず、縦に入っている方があんみつらしいと感じる。
薄紫色のこしあんはきめがなめらかでさらりと口どけがよいみずみずしくて上品な甘さなので大きくてもすうっと食べられる。自家製黒みつと合わさるとまた違った美味しさに。
求肥は紅白。しっかりとした硬さでお餅に近い感じ。日持ちするのはだからかな。
あんずあんみつではないのだけれど、大きくて平べったい杏が2枚。すっぱい。存在感あり。缶詰のパインとみかん、赤エンドウ豆はおまけ的な。寒天はものすごくたくさんあったけどつるり。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。

おいしかったあんみつたち