【亀十】どら焼き:東京三大どら焼きを白黒食べ比べ
日本橋三越の英国展2024の賑わいから脱出した後、今なら菓遊庵が空いているかもと地下へ一直線。残り一つだった白餡栗羊羹を入手して隣を見ればなんと浅草雷門【亀十】のどら焼き販売日でした。お店の方が並べるや否やどんどん消えていくどら焼きよ…。白あんを手にしたら「黒はこちらで最後です」との声が。期限は明日まででしたが本日中が美味しいとのことで、ええいままよ、せっかくなのでどちらが好きか食べ比べることに。
亀十のどら焼 黒・白、各431円也。
どら焼き〈黒〉
黒は粒あん。金文字。
真上からパシャ。
ホットケーキみたい。
ちょっと斜めの角度から。
サイズは直径11×高さ3㌢ほど。運んでいるうちに少しつぶれたかも。とにかく大きいのです。
皮がふわっふわ、ホットケーキみたい。表面の強め焼き色と中の真っ白さが対照的。焼き色をしっかりつけているので香ばしく、カステラみたいな感じもある。北海道十勝産の小豆を使った粒あんはみずみずしくてこの皮と合う。小豆の味がしっかりして甘め。
久しぶりに食べたけど、やっぱり東京三大どら焼きだけあるなあとしみじみ美味しい。
どら焼き〈白〉
白あん。文字は銀色。
サイズは一緒なので断面を。
こちらの生地もふわふわ。甘い香り。手亡豆の白あんは粒あんよりなめらか。甘さもこっちの方がやさしめ。
食べやすくておいしかったです、ごちそうさまでしたー。
いつもなら白が好きなのだけれど、今回は黒の方が好みだったかな。暑さで体がまいっているので、かっちり甘いのが気に入ったのかも。どちらにせよふわふわな皮が特徴的などら焼きで、皮だけ食べるのでもいいなと感じます。八つ橋や肉まんの皮だけ食べたい、と同じ感覚ね。
私が愛したどら焼き。