【ノワ・ドゥ・ブール】ガレット・ブルトンヌ:ざくざくでバターを味わう
バターを存分に使用したお菓子が好きです。【noix de beurre】ノワ・ドゥ・ブールは店名が”小さなバターのかたまり”(仏語)ですから、バターのおいしさをしっかり感じられる品物が多いと感じます。そして店名には「おいしさを生み出す原点であり続けたい」という意味が込められているそう。
バターをたっぷり使ってある焼き菓子というとガレットが思い浮かびます。ガレットといえばビスキュイテリエ・ブルトンヌのクッキー缶に入っているガレット・ブルトンヌ・ドゥミがお気に入りなのですが、ノワ・ドゥ・ブールのガレット・ブルトンヌも負けていません。
もう外箱はいいですか?
バターがたっぷり使われているのが、包み紙にしみ込んでいるので分かる。期待値⤴。バター!バター!
ジャーン!
こんがりと見事な焼き色。見るからに美味しそう。
今回は切断しません。だってガレットだからね。せっかくこんなに美しく焼いてくれたのに、欠けてしまったらもったいないもの。
というわけで齧る。ザクッの後は表面の焼かれたところからホロホロと崩れる。バターたっぷりだなあと実感。繊細。
最初の一口ザクッと対照的に、中はしっとりと焼き上げられている。こちらもバターをジュワーッと感じます。
あーバターってなんておいしいのー。味も香りも。風味豊か。そしてそこにゲランドの塩が効いている。絶妙。
参考までにビスキュイテリエ ブルトンヌの記録を。
ちなみにクッキー缶のガレットの方が好みでした。
ノワ・ドゥ・ブールの他のおやつたち。