【パティスリー イーズ】和栗のシュトーレン:ぎっしり詰まった秋の味覚をきび糖のやさしい甘さで
証券会社のおじさんたちの町だった日本橋兜町もすっかり様変わりして小洒落てきたのが、いまだに幻影のように思えてしまうのだけれど【Pâtisserie ease】パティスリーイーズが在るという恩恵にはちゃっかりあずかっております。通りすがりに覗いたら空いていたのでささっとお買い物。季節限定の和栗のシュトーレンを見つけたよ、というお話。
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シュトーレンは真ん中の焼き菓子テーブルにいくつか乗っていました。店名の紙の色は様々。
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和栗のシュトーレン、3,200円也。
紙袋の中身はこんな感じ。
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ビニール包装を外すと、更にラップで包まれている。
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真上からもパチリ。サイズは13×5.5×高さ6㌢くらい。
ずっしり重たいのですよ。では切ってみます。
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おおっ。まるごと和栗がまんまん中に。ナッツやドライフルーツがたっぷり。
周囲のバター掛けされた砂糖のコーティングがおいしそう。
マジパンは入ってないという判断でよいのかな。
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断面も真上からパチリ。
まるごと栗がほくっとして存在感があるのはもちろんのこと、くるみやカシューナッツ、レーズンやドライりんごなどのフルーツ類もぎっしりひしめいていて秋の味覚を堪能。そして何よりコーティングがやさしい甘さで、この端っこの部分を食べるのが何より楽しみ。前回は和三盆糖でしたが、今回は黒砂糖(きび糖?)なのかな。こんがり焼きあげられた本体とたっぷり掛けられたバターと砂糖のコーティングが絶妙。
気温がまだ高いので、切っているだけで表面がどんどん緩くなるので、しっかり冷やしてから食べるのがいいみたい。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
それにしてもシュトーレン、季節問わずいろいろな種類が店頭に並ぶようになっているのですね。うれしい限り。