【日向利久庵】栗利久:黒糖羊羹に栗のおいしさ波状攻撃

銀座のシヅカ洋菓子店と同じEXITMELSA内の【日向利久庵】の羊羹がずっと気になっていました。時間があったのでショーケースをのぞいていたらほかにもおいしそうな栗のお菓子が並んでいました。ここは初志貫徹で羊羹を。

栗利久、2,300円也。要冷蔵ということで保冷剤をつけてくれます。

サイズ分かるようにカエルちゃんを。

開けていきます。

じゃーん。17×4.5㌢くらい。5粒の大きな栗がぽこぽこ山になっている特徴のある形。
では切ってみます。

栗の粒一つ分のところで切ったのですが、たぶん山のところで切った方がいいのかな。もう一枚。

こんな感じ。たぶんこれが正解でしょう。美しい層になっています。普通に食べているとこの断面はお目にかかれないので(崩れちゃうからね)、誰かに出すときは「ここも見て!」って言っておきたい。
国産の栗餡に栗の渋皮煮を丸ごと乗せたものに、黒糖羊羹を上掛けしてある。つやつや。
口に入れるとまず黒糖って美味しいなあと感じ、すぐ栗だーと美味しさの波状攻撃。栗餡(栗きんとん?)と黒糖羊羹、これがよく合うのだ。おいしい。食べているうちに羊羹がぺろんとマントのように剝がれたりする。栗を食べたときの独特の味はなんだろな。

栗きんとんと栗餡って何が違うのかと思ってちょっと調べた。栗きんとんは、お節料理ではなく和菓子の方ね。そしたらほとんど違いがなくてびっくりした。作る工程で水が入るか入らないとか。そうなの!?これは再調べのカテゴリーに入れておこうっと。