【銀座あけぼの】青梅:甘酸っぱい梅がまるごと求肥の中に

銀座いちごが大好きです。食べたいなあと思っている間に月日は流れ、なんとウインドウの向こうには銀座メロンが並ぶ季節になっていました。びっくり。
最近豆大福に関心が向いているので、引き寄せられるように奥へ。
お会計のとき隣にあったのがこちらの季節菓子『青梅』

名前のとおり、青梅の形をしています。
透明感のある薄緑の色も可愛いし、なにより求肥のお菓子と聞けば置いてはいけません。

お皿に出してもコロンとしていてやっぱり可愛らしい。
この時点で、見た目だけでもかなり気に入っています。
求肥です。和菓子が苦手だったころから求肥だけは好きでした。
割ってみましょう。となってあれっ。

割れません。パックマンみたいになっちゃった。せっかく美しいお菓子だったのに、ごめんなさい。
それもそのはず。中には鴬宿梅がまるごと1個入っていたのです!
種に気をつけてってお店の人に言われてたのにー。
蜜漬けの
鴬宿梅白餡にくるまれて、それが更に求肥にくるまれている3層構造。
おいしーい!
鴬宿梅の甘酸っぱさと白餡、そして求肥の組合せが絶妙。これはソフトボールくらいの大きさで食べたいと思いました。梅の大きさで無理だけど。子どもの頃、スイカくらいの枇杷が食べたいなあと思ったのと同じ感覚。ヤクルトを牛乳瓶で飲んでみたいと思ったこと一度はあるでしょう?

美しい断面が撮影できなかったので、ご参考までにチラシの写真を載せておきます。
求肥と梅が好きな人なら絶対気に入るはず!また買いに行こうっと。