【パティスリー・ダプレルル】バターサンド4種:こんもりクリームの絞りが可愛らしい佐渡バターたっぷりサンド
【Patisserie D’aprèsLoulou】パティスリー・ダプレルルはカフェに併設された半地下のお店なのだけれど、実は2階の【カフェ・ムルソー】にどうやら行ったことがあるらしい。自分の話なのに記憶が曖昧なのは、なんせ10年以上前の話になるから。川沿いで爽やかな風が通り抜ける浅草らしからぬ?カフェで、何度かランチしたなと。あの頃はケーキ屋さんあったっけ?と思ったら、2022年開業でした。
バターサンド5個セット、1,650円也。
ラッピングがシンプルでとても可愛いのです。
絵柄がよく見えるようにしてみました。お店の前に現れる猫だそう。
パカッ。
左からラムレーズン2個、キャラメル、モカ、苺の4種。
一つずつ見ていきましょう。
モカ&カカオニブ
個包装されている。
絞ったクリームの表面にぷつぷつ見えるのがカカオニブ。
真上からパチリ。6㌢の花形。
切ります。高さは3㌢、クッキーの厚さは0.5㌢ほど。
塩もときどき効いていて、これが1番好き。カカオニブのぷつぷつ感とモカの少しだけ苦みのあるバタークリームが甘いだけではなくて一番食べやすい。ラムもちょっと効いてる、大人の味。コーヒーの色合いも好き。
ラムレーズン
バタークリームの中に刻んだレーズンが見える。
真上からパチリ。見本のように美しい花型。では切断。
アーモンドパウダーでサクサクとしたクッキーにはバターをしっかり感じる。塩も効いている。小川軒のサンドに似ているかな。王道のバターサンドといった印象。
レーズンにはラム酒がかなり効いていて、香りよりも食べたときの方がはっきりする。こんもりと絞られたクリームで高さは3㌢くらいまでになる。レーズンがごろごろ。なめらかなクリームはミルク感というより、やっぱりバター感が強い。
苺
可愛い見た目。ガチャガチャでほしい!
真っ赤ないちごピューレや、クッキーに掛かったいちごチョコレートがおいしそう。
バタークリームはレーズンのものと同じで、それ自体に苺加工はない。苺ピューレが甘酸っぱくておいしい。クリームにはバター感。佐渡バターは初めてだったけれど、こういう印象のバターなのだな。こちらのお店のバタークリームにはホワイトチョコが入っていないから、直球でずしっとバターを感じるのかな、とも思う。
キャラメル
最後になりましたー。
クリームは薄茶のキャラメル色。
暗めの焼き色のクッキー。バタークリームがなめらかな口どけ。クッキーには塩が効いていて、クラッカーくらいの塩気かな。バランスがよくてとても食べやすかった。
定番のレーズンをはじめとして、どれもバターをしっかり感じるバターサンドでした。小川軒のような王道路線かな。造形が美しく、画像が多めのおやつメモになっちゃった。モカ&カカオニブはバタークリームに変化が加わってお気に入り。おいしかったです、ごちそうさまでした。ほかの季節のバターサンドも機会があれば味わいたいです。
思い出した小川軒。
最近食べたバターサンド。