【小布施堂】亥の子餅:ころんとしたウリ坊の中身は栗餡

【小布施堂shinjuku】でもう亥の子餅が売っていました。亥の子餅は陰暦十月である亥の月亥の日亥の刻に無病息災を祈願して食すお餅『源氏物語』にも登場するけれど、大豆・小豆・大角豆・胡麻・栗・柿・糖(あめ)の七種の粉を使うものだったそう。亥の子餅は初めてでしたが、栗餡なら美味しいはずと期待して買ってみました、というお話。ちなみに今年の亥の日は11月13日

お久しぶりの小布施堂。伊勢丹には朱雀モンブランがずらっと並んでいました。オイシカッタネー。

小布施堂shinjukuは伊勢丹新宿店限定ブランド

プラケースでつぶれない。

亥の子餅、432円也。

真上から。ウリ坊の背中の模様が。

横からパシャ。ころんと可愛らしい。表面の打ち粉はでんぷんかな。
サイズは4×5×高さ3㌢。では切ります。

ジャーン!栗あん、たっぷり。
透明感のある小豆色のお餅の中に栗あんが包まれている。お餅はやわらかいだけではなく、つるんぷりんとした食感があるので材料を見たらやっぱり白玉粉が入っていた。白玉粉(もち米)と上用粉(うるち米)が合わさるとこんな感じになるのだな。栗あんは栗と砂糖のみで作られていて、風味豊かで栗をしっかり堪能。食感も味も好み。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。

亥の子餅はお店によって色々あるみたいなので、いちご大福のように食べ比べてみようかな。【小布施堂】のは10/25から11/13が販売期間だけれど、来月一日スタートが多いみたい。販売日が限られているので、出会えたら買ってみようっと。