【月と花】大人のジャムパン２種：パリジャンの中からジャムの大洪水
大人のジャムパン専門店【銀座 月と花】はいつでも売り切れの人気店ですが、そろそろ人気も落ち着いてきて買えるかしら、とようやく立ち寄ってみましたよ、というお話。東銀座の三原橋交差点近くのお店はナイルカレーのお隣。用事のついでに思い出して行ってみました。買い物直後に11時の鐘を聞いたので、これくらいの時間なら行列もなく品揃えも十分なのかもしれません。この辺りは11時開店のお店が多いので、客の出足もこれからなのかも。ジャムはいろんな種類があって迷うのも嬉しいのですが、とりあえず自分の中の基本のいちごと、もう一つはシャンパンに惹かれて選びました。
一つずつ紙袋に入れてくれます。
裏側にシールが貼ってあって、どの種類を買ったか分かります。親切設計。次はどれにしようかな。
究極のいちご
究極のいちご、370円也。
ジャムパンはビニール包装されて並んでいます。この袋が柔らかくて、紙袋のようにしゃりしゃりさらさらいうのが耳に心地よいのです。ずうっとさらしゃらさわっていたい。
真上から。直径10㌢くらい。
高さは6㌢くらい。
トースターで温めてから食べると美味しいと聞いたので1分くらい温める。するとパリジャン生地がパリパリに復活。中はもちもち。で、その後どうしても断面を見たくなってしまって…。ぐしゃりとなったのだけれども…。
このいちごジャムの大洪水を伝えたかったので、敢えてパチリと。
ここのじゃむパンはバゲット好きにはたまらない硬いパンに更に酸味の強い状態の新鮮な果実を感じるスープのようなジャムがたくさん入っているので、何から何まで好みでした。好きだなー、これ。
ジャムパンというか、ジャムって保存を意識して砂糖たっぷりで固め、なので合わせるのは逆にやわらかいパン、というのが基本なのだと思うけれど、こちらのジャムパンはそれをすべてひっくり返したようでアイディア勝ちかと。『甘酸っぱい』という味覚が一番好きなので、しばらくいろいろ食べてみようと思います。
シャンパンと葡萄
お次はシャンパンと葡萄、370円也。
さきほどぐしゃりと潰れたので、こちらはもう断面を激写していないのですが、とっておけばよかったなあ。というのも暗めの色のジャムにはブドウの粒がごろごろ。粒まるごとシャンパンに浸したみたいでこちらもとっても美味しかったのです。
今回は二つ選んできましたが、別の種類も食べたくなるジャムパンでした。美味しかったです。ごちそうさまー。次はりんごジャムにしようかな。購入時、すぐ食べる人にはリベイクしてくれるようなのですが、このジャムがあふれる状態を食べ歩きのみなさんはどう対応しているのだろう？？