【YUME NO OKASHI】パリパリレーズンバターサンドウィッチ:クリーム周りのホワイトチョコが効果満点

おいしいレーズンサンドが食べたいなと探し始めたのですが、【Yume no okashi】はもう食べた?と聞かれることが多く、早速取り寄せてみることに。看板商品のオリジナルレーズンバターサンドウィッチは完売でしたが、そちらを改良したというパリパリレーズンバターサンドウィッチの”パリパリ”が気になったので、むしろこちらを食べてみたい、と予約して届くのを待ちかねていました。

届きました。パリパリレーズンバターサンドウィッチ、8個入り3,000円也。加えてクール便送料が1,000円。

開けていきます。わくわく。

ジャーン。パラフィン紙に包まれたバターサンドがたくさん。嬉しさにカエルちゃんを真ん中にダイブさせてみる。

キャンディの包みのようにパラフィン紙の両端がくるんとひねられている。コロンとしたフォルムが可愛らしい。もらっても差し上げてもテンション上がること間違いなし。

バタークリーム周りがチョコでコーティングされていて、うっすら向こう側のレーズンが見えるのが美しい。これはいつまでも眺めていたいおやつですね。

切ってみるとこんな感じ。4.5㌢四方の白っぽい焼き色のサブレにバタークリームが厚めにサンドされています。
では口に。バタークリームが体温であっという間に溶けて儚くなっていく。そこにレーズンに効かせたラムの味と香りがしっかりと畳みかけてくる。クリームはバターの塩気でしょうかしょっぱさがちょうどよい。好みのあまじょっぱさ。そうそう、その前にクリーム部分の周りをコーティングしていた薄付きのホワイトチョコがパリッといく食感にも触れておかねば。このパリパリ感も好き。箱に何本か入った棒アイスとかで薄くチョココーティングされている、あれ。あんな感じです。伝わるかな?このホワイトチョコがとてもよい働きをしている。新しい食感を生み出しているだけでなく、バタークリームもまろやかになって六花亭のバターサンドを彷彿させます。
サクッパリすうっと消えるクリーム。とってもおいしかったしあわせなおやつの時間。ごちそうさまでしたー。


送られてきた箱の隅っこに貼られていたシール。そこに手書きで一言あって、ああ作り手から届けられたんだなあと思わずにっこりしてしまいます。ショップカードにYUME NO OKASHI TOKYOとあって、あれ三重からじゃなかったっけ?と思って調べたら、もともと渋谷生まれのお菓子なのですね。
おやつメモをとるようになって、昔はただ「おいしかったー!」で終わっていたお菓子が、作り手の姿やお店の歴史まで見えてきてとても面白いです。yume no okashiは伊勢のお店にもいつか行けたらいいなあ。