【松月堂】おもたせ木曽路羊羹:白餡に栗きんとんは自然と馴染む甘さ
日本橋三越の菓遊庵に並ぶ栗のお菓子たち。秋はまだ始まったばかりなので栗きんとんは後回し。とりあえず白餡の栗羊羹を買ってみました、というお話。純粋に栗だけの羊羹ではなく白餡が基本となっているのはたぶん初めて。岐阜【松月堂】の木曽路羊羹です。
おもたせ 木曽路羊羹、1,404円也。
包装紙を剥がす。
サイズは半棹。
パカッ。
ぴっちりとパックされている。
9月初めに購入して賞味期限は11月末。日持ちするので買ってから忘れていても大丈夫。
つるんと滑るように出てきた。
10×6×高さ3㌢。
蒟蒻みたいだなと思ったら、以前【小布施堂】の栗羊羹でも同じことを言ってた。
好きなサイズに切っていただきます。
白餡に栗と砂糖のみから作る栗きんとんを混ぜ合わせ練羊羹に仕立て、栗の甘露煮を入れたもの。
黒餡→白餡→栗餡の順に餡子と栗が馴染んでいく印象があって、白あんベースのこちらはそれぞれの甘さが自然に馴染んで、甘過ぎることなくちょうどよい。羊羹の中から栗の甘露煮が出てくるとやっぱり嬉しくてそれだけ食べていたくなる。おいしかった、ごちそうさまでした。