【塩瀬総本家】豆大福:心行くまでおもちを堪能できるお餅好き喜ぶ豆大福

塩瀬総本家といえばお饅頭!志ほせ饅頭はたしか日本三大饅頭の一つだったような。なので豆大福の存在には全く気付いていませんでした。なんたることー。おおっとなったついでに三大饅頭、他二つを確認。大手まんぢゅうと薄皮饅頭でしたね。
さておき『豆大福の道』7歩目となります、今回。歌舞伎座一階お土産処木挽町にて。こちらではその月の演目に縁のある品が紹介されていて楽しい。松島屋の豆大福の日もあるようです。

日本第一番本饅頭所の看板を描いたこの紙箱好き。流石1349年にお饅頭を作り始めたという歴史を感じます。応仁の乱のとき塩瀬に姓を改めたのだとか。時間の流れにくらくらします。

豆大福登場。ビニールの個包装で2個入り500円也。

打粉がたっぷり。まっ白くなって豆がよく見えないくらい。でも確かにそこに在る!感じる!

おもちが分厚くて、とにかくとても好み。赤えんどう豆の断面も美しい。
おもちは伸びるけれど歯切れがよく、柔らかくてとても美味しい。
こしあんはなめらかで瑞々しさがちょうどよい。あっさりと上品な甘さ。
おもちの塩気と餡子の甘さのバランスがよく、いくらでも食べられそうな気になる。もちろん胃が重くもならない。

塩瀬総本家の豆大福を食べて、改めて自分はお餅が好きなんだなあと、特に豆餅が好きなんだということに気付かされました。おいしかった!