【日本橋長門】栗きんとん:おせちの一品というより和菓子かな
今年の栗きんとんは【日本橋長門】に予約を入れておきました。受取りに行くとやはり行列になっていたので、みんな栗きんとん!?と思ったら違いました。年末は年越しの予約の品をあちこち取りに行くのが大変だったけど、なんだかもう遠い昔。
栗きんとん、4,600円也。現金のみ。
清寿軒に慣れているので包みが小さくて驚く。
プラスティックケースに入っている。栗の甘露煮が並んでるねー。
パカッ。ケースのサイズは11.5㌢四方だったかな。メモ消える。
大粒の栗が9個。歯ごたえもしっかりある食べ応えのある甘露煮。もぐもぐ。きんとんはゆるやかでなめらかな白あんを食べている感覚。和菓子の印象が強いのは、鳴門金時のきんとんが白あんベースなのかしら。甘さ控えめで食べやすい。昨年、ほかのお店のものだけれど白あん栗羊羹を食べ損ね、そのときに想像していた味がまさにこういうものだったのだ。(ここ説明わかりづらいね?)
おせち料理の一品としてではなく、こういう和菓子としてお茶の時間に食べたいなと思う味でした。おいしかったです、ごちそうさまでした。
長門はやっぱり久寿もちだな。
自分の中の栗きんとんの基準
栗好きとしては栗どっさりで素朴にがつんと栗の味で押してくる清寿軒の方が好み。
今年は3,800円くらいだったと思う。来年は原点に戻ろうっと。栗三昧のお正月を迎えるのだ!と鬼が笑うようなことを決意する正月五日であった。