【ゴントランシェリエ】ショソン・オ・ポム：思い出補正がなくても好き、たぶん
日本橋三越にちょっと寄ったら【GONTRAN CHERRIER】ゴントランシェリエの名前が目に入ってきてびっくりしたのだ、というお話。ゴントランシェリエは以前コレド室町にお店があって、そこで朝クロワッサンとコーヒーで原稿書いたり映画の時間まで過ごしたりしていたのだ。クロワッサンは大好きで、だから撤退するときはこれからどこのを食べればいいんだ？ってなったんだけど、その後のお店のクロワッサンも美味しくてライセンス問題かななんて思いつつ忘れていた。2021年に日本に再上陸していたのだった。
ロゴは今はこんな感じなのね。Oのところはパンなのかな。
ショソン・オ・ポム、453円也。
切断するとパイが崩れるかもしれないので、先に横からパチリ。
ナイフを入れたときにパイの層がフィリングにかぶさってよく見えないかな。
拡大してみた。りんごのコンポートがおいしそう。
サイズは11×8×高さ3㌢に収まる半円。
こんがりしっかり焼かれたパイ生地がさくっとしたまま、とろっとしたりんごのコンポートに到達。角切りのりんごも入っていてしゃくしゃくとした食感もある。酸味がしっかりしたりんごかとも思ったけれど、この酸っぱさはレモン汁かも。どちらにしろこの酸っぱさは大変好みであります。おいしかったです、ごちそうさまー。
表面は葉っぱの模様が一般的な気がするけれど、名前はChausson aux pommesだからりんごのスリッパ。
確かチャパタもスリッパって意味だね。見た目をスリッパに例えるのって食べ物として抵抗感あるななんて思ったのだけれど、日本でもわらじに例えたりするか。（今思い浮かんでいるのは矢場とんのわらじとんかつ）
ゴントランシェリエ＝クロワッサンと記憶されるくらいで、店頭にもずらりとクロワッサンが並んでいたのだけれど、クロワッサンと天婦羅はその場で食べるべし、という思いがあるので泣く泣く諦めたのだった（大袈裟）。青山にはカフェもあるみたいなので、今度はそちらでー。