【フレデリック・カッセル】ミルフイユ・ヴァニーユ:こんがりサクサクのパイ皮とバニラたっぷりクリームの完璧な調和
【Frederic Cassel】フレデリック・カッセルのミルフィユが食べたいなあと思い立ち、予約するのがよかろうと電話して銀座三越に取りに行ってきました、というお話。久しぶりに味わいましたが、こんなにおいしかったっけ?としばしぽうっとなりました。
おなじみの紙袋。この配色、目にすることが多いけれど、広告戦略的に購買心理に働きかける何かがあるのだろうか、といつも考えてしまう。
パカッ。
ミルフイユ・ヴァニーユ、993円也。
真上からも。左右のサイドは写真撮り忘れたけれど、はらはらとパイがまぶされている状態。
サイズは4×10.5×高さ4.5㌢ほど。
崩れるので先に横に倒しておく。そして切らずにしばし断面を愛でる。
ちなみにパイは0.5㌢、クリームは1.5㌢が層になっている。
バニラビーンズが見える薄いやさしい黄色のカスタードクリーム(でよいのかな?クリームの呼び名が色々ありそう)は卵とミルクともちろんバニラをしっかり感じられて甘すぎずちょうどよい。固くもなく柔らかすぎることもなく、まさに「ちょうどよい」。みずみずしさもありつつ濃厚。
そしてパイ皮が本当に素晴らしいの。夜に食べたのだけれど、まだパイはさっくさく。パリパリしている。苦味が出るギリギリまで焼きこんでいるので香ばしさが最大限発揮されている。これは好き。すごく好き。単体でももちろん美味だが、クリームと合わさると妙なる味わいに。特に一番上のパイ皮はキャラメリゼされているのでそこと一緒に食べるのが至福。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
フレデリック・カッセルって銀座三越だけだったのですね。知らなかった。
ミルフイユ・ヴァニーユは数量限定だけれど予約可能なので、確実に入手したいときは予約が安心かな。
以下、銀座三越のご案内ページをペタリ。