【小布施堂】栗菓子おせち:栗好き天国にいぶし銀の黒豆が光る
お正月は美味しいものがあり過ぎて、記録する前に記憶が薄れゆく松の内。そんな中これだけはおやつメモにせねばと思ったのが【小布施堂】栗菓子おせち。公式サイトでは限定50で早々に完売したものの、栗の神様は我に微笑んだ!運の良いことに日本橋三越店頭受取という道が残されており大晦日足取り軽く受け取って参りました。
お馴染みの紙袋。
想定していたより、ずいぶんと重たかった。
赤い風呂敷に包まれて、すでに幸せ。
しかしこの後…まさかの。
いつのまにか開封されていたのであった。
ガーン。
懸け紙されたところからきちんと段階を踏みたかったのに。
せめてもと紐と一緒にぱちり。やるせないぜ…。
切り替えて行こー。
せーの、パカッ。
栗菓子おせち、10,800円也。
栗尽くしであります!栗好きご機嫌パラダイス。
では見ていきましょうね。
栗渋皮煮
ここ。
渋皮を残したまま炊き、仕上げに砂糖を加えたもの。
お重の中でも堂々とした存在感。4×高さ2㌢程で大きな栗。あっさりと栗の甘さが引き立ち、しみじみと美味しい。渋皮煮が一番好きなので最初に口にしたけれど、既に満足度高し。
黒豆
ここ。
こんなにおいしい黒豆は初めて。人生で一番黒豆をせっせと食べたお正月になりました。こちらは豆の味そのもので、とにかく美味。たぶんそれほど甘くないのがはまったポイントかと。
花びら餅
お重の真ん中に4個。
サイズは牛蒡の端まで入れると10×4×高さ3㌢。
お正月ですね。
いちご大福も栗餡だったので期待していたのだけれどやっぱり栗餡なのです!ふわもっちりとした求肥に蜜炊き牛蒡と栗餡がおいしい。幸せー。
栗鹿ノ子
ここ。
定番の栗鹿ノ子。栗餡に栗(3×2㌢ほど)甘露煮を加えて練り上げたもの。ねっとりとして栗そのものの味わいを満喫。
おせち鹿ノ子
こっち(たぶん)。栗鹿ノ子と迷う。
栗鹿ノ子と比べてあっさりめ。おせち用に特別に調製したもの。たしかに他のものと合わせやすそう。
金冠
まんなか。
3.5×3㌢ほどの金柑。金冠と当て、富栄えることを願う縁起物。斜めに切れ目が入っていてみずみずしい甘酸っぱさ。いくらでも食べられる。
栗甘納豆
ここ。
明るい黄色。お砂糖がまぶされている。和のマロングラッセ。3.5×2.5㌢と大きいので頬張るとしばらく話せない。もちろん美味しい。
自分がこんなにも栗好きだったのかと改めて知ることができた栗菓子おせち。消費期限が元旦なので嬉しい悲鳴をあげながらせっせと栗に溺れました。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。大満足。
パンフレットの写真を見て、上下逆だったねって。