【鍵善良房】鍵もち:敷き詰められたきな粉の下にはふよんふるふる羽二重餅
日本橋三越の洛趣展では事前購入&店頭受取できるお菓子がいくつかあって、その中に【鍵善良房】鍵もちを見つけました。求肥好きとしては買わずばなるまい。受取当日は悪天候で少しは空いているかしらと思ったのだけれど、京都人気は天候など全く問題ないようでどこも行列。こういうとき事前販売はありがたいなあと思いつつ他は見ることなく会場を後にしたのでした。
包装紙が素敵。
鍵もち 6個入 1,250円也。
パカッ。
箱の裏が素敵。
あれれ、思っていたお菓子と絵が違うな。
わー。敷き詰められたきな粉。
飛び散らないように注意して取り出すことに。
じゃーん。
持ち上げるときびよーんとなる。重さが結構ある。
真上からパシャ。
サイズは5×3×高さ2㌢。
ふよんぷるんと柔らかいのだけれど、弾力があるので意外にもすっきりとした断面に。
丹念に練り上げられた過程が想像できる真っ白な羽二重餅。きな粉がぐるりとまんべんなくまぶされている。香ばしく上品な甘さのきな粉との組み合わせは文句なく美味。口いっぱいに広がる餅菓子のしあわせなことよ。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
柔らかいのだけれど一定の弾力があるのは、卵白が入っているからかな?
備忘録。
羽二重餅は蒸し練り。米粉を蒸して砂糖や水飴を加え練り上げる。水飴などの保水効果で柔らかさが維持されるので、お餅のように固くならない。
箱の裏をパシャ。