【ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ】桜KUMO:ふんわり雲の表面はパリッとしたホワイトチョコだった
日本橋三井タワーにあるマンダリンオリエンタル東京1階グルメショップ。発売当初は入手困難で本当に幻なのではないかと思ったKUMOケーキ。KUMO®は商標登録されている。15日まで桜の季節限定のKUMOがお目見えしているのよ、というお話。
ホテルってなんでこんなに落ち着くんだろうねぇ。
シンプルな箱。
桜KUMO®、2,376円也。
手乗り雲だー。まっしろで美しい。
真上から。
蝶のチョコの代わりに、桜がちょこん。
惚れ惚れする見た目に、真横からもパシャ。
ふんわりした雲に見えるけれど、表面は固いのです。崩れなーい。
じゃーん。表面が固いので断面もしっかりと美しい。
サイズは10×8×高さ6㌢くらい。半分こして食べるのにちょうどいいと思う。
寄ってみる。ふんわりして見えるけれど、表面は固い。ホワイトチョコの殻に包まれたムースケーキ。
ホワイトチョコはしっかりとした食感で、溶けていくとねっとり。薄いピンク色の桜ムースの中に、濃い緑の抹茶ムース、その下がピンクのラズベリームース。その下が抹茶のスポンジかな。下の方はアーモンドプードルを感じるビスキュイかな。段々自信がなくなってくるのはおいしいねーって食べていたので正直観察していなかったから。おいしく味わうのが大切!だからまあいっか。濃い赤の部分はラズベリーのコンフィかしら。コンフィは煮詰めた果汁に果物を加えたものでジャムよりさらりとしている。
抹茶にラズベリーの酸味がこんなに合うとは思わなんだ!桜というよりラズベリーの爽やかな酸味が力強くて印象的だけれど、それぞれ濃厚な味わいが重なって複雑になるのに調和がとれていて、さすがホテルを代表するケーキだなと舌を巻きました。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
おいしいものは大抵美しいという思いをまた強くしました。
KUMOを入手するには整理券もらうために並んだり大変なんだって。販売の案内をペタリ貼っておく。