【高木屋老舗】草だんご:帝釈天まで行かずにあのおだんごを味わえた
柴又の寅さん、あのおだんご屋さんのモデルになったのが高木屋老舗ってことは知っていたのです。
いつか食べたいけれど帝釈天ってなかなか行かないしなぁと思っていたら月日は流れ。
しかしです。日本橋高島屋でお買い物した帰り「なぬっ」となりました。こんなところにあったっけ?
以前かりんとうか豆菓子屋さんがあったように記憶した一角に入っていたのです。えーっ。
![](https://kuragesalon.com/wp-content/uploads/2022/05/tk1.jpg)
名物草だんご。
和菓子は箱が大きいものが多く、当日中に食べなくてはという二重のハードルがあるのですが、なんとこれは1人分がパックに入っています。素晴らしい、親切設計!
![](https://kuragesalon.com/wp-content/uploads/2022/05/tk2.jpg)
紙をとります。
こんなふうに草だんごが5個と容器に分けられたつぶあんが入っています。
![](https://kuragesalon.com/wp-content/uploads/2022/05/tk3.jpg)
わ!わ!待望の草だんごですー。
あんこはこんな感じ。
![](https://kuragesalon.com/wp-content/uploads/2022/05/tk5.jpg)
おいしそうでしょう。
塩気のないさらっとしたあんこは小豆の味がおいしく、甘さがくどくなくていくらでも食べられそうです。
よもぎのおだんごはやわらかくてもちもち、つるんとのどを通ります。
ここに自分でちょうどいいだけあんこを合わせて食べるのが、思った以上に楽しいです。
そして繰り返しになりますが草だんご5個という分量がちょうどよい。
何もかもがちょうどいい和菓子でした。