【ミルモン】ベレルージュ:つやピカな赤いベレー帽の中には極上のホワイトチョコムース
10時半ころに用事が済んだので、日本橋三越のフランス展に寄ってみました。いやー、びっくり。どのお店も行列行列行列。おしまいの日だからでせうか。かほどの人どもいずこより来たりや。などと思いつつガトーバスクがお目当てだったので【Miremont】ミルモンにちゃっちゃと並ぶ。1872年創業のバスク地方の老舗。そしてやっぱりお会計までに目移りしケーキを買ってしまうのだった、というお話。
伝統菓子にするか派生版にするかしばし迷う。
ベレルージュ、951円也。
真っ赤なベレー帽にしたー。甘酸っぱそうな予感がしたので。
真上からパシャ。
つやぴか。フランボワーズには銀箔が。このひと手間が素敵。
真横からもパシャ。
サイズは直径7×高さ4㌢ほど(本体のみ)。
真ん中からちょっとずらして、斬!土台のサブレまで切れなかった。
バスク地方はベレー帽の発祥の地でもあって、それを模した伝統菓子がベレバスクというチョコレートムース。その派生形がミルモンオリジナルのベレルージュ。
土台はサブレ。バターの味がしっかり。上にホワイトチョコのムース。ミルキーでコクもあって好きな味。ムースはどんなにおいしくてもすぐ胃がもたれるんだけど、これは軽やか。フランボワーズのおかげなのかな。甘酸っぱくて種がぷつぷつするのもアクセントになっている。
てっぺんの木苺は果物の新鮮さが前面に出ているのだけれど、ムースの中の木苺は周りが甘いので甘酸っぱさが強調されて別物のように感じるのも面白いな。ムースの断面はうっすらピンクがかって見える部分もあるのだけれど、これはカットのときについたものだろうか。確認しなきゃと思いつつ味わっていたら消えていた…というかあっという間だったのよね。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
おまけ。後姿があっかんべーしてるみたいで可愛かったのでパシャ。