【ラ・パナデリーア・ドッツ】ドーナツ2種:刑事にはあんぱん(と牛乳)警官にはドーナツ(とコーヒー)
たまに食べたくなるのがドーナッツ。その昔【andonand】アンドナンドというドーナッツ屋があってだな、と昔語りをしてしまうけど、ミスドが展開した大人向けのドーナツカフェがあったのですよ。もう10年以上前なのか!?神保町のお店で買ってたプレミアムドーナッツは幻となってしまったけれど、第二のお気に入りを探すべくときおりドーナツを買ってしまうのだ、というお話。今回は日本橋高島屋の新館で催事に来ていた【La PANADERIA DOTS】ラ・パナデリーア・ドッツというスペインのドーナツ。
ショーケースにはたくさん並んでいたけれど、2種類選択。消費期限は翌日まで。
グレイズド
グレイズド、300円也。
明るいきつね色の見た目。おいしそう。
1番人気だったか2番だったか、忘れちゃった。
久しぶりにシンプルなプレーンドーナツを買いました。
真上から。サイズは直径8.5×高さ3㌢ほど。
切ったらちょっとむぎゅっとなってしまった。
ふーんわりして表面は水飴状のお砂糖が満遍なくかかっている。ちょっとあまじょっぱい気がする。おいしい。これは好きー。甘さが思ったよりも控えめで食べやすい。
クロワッサンドーナツチョコ
クロワッサンドーナツチョコ、470円也。
チョコがたっぷり。
この時点で冷やしたままがよいか、温めたら溶けちゃうしなあと迷いつつ。
真上からパチリ。
サイズはグレイズドと直径は同じだけど、高さは4㌢と少し大きめ。
切ってみる。クロワッサンドーナツだから層になっており、穴の部分には表面から流れ込んだチョコだまりができている。ナッツかと思い込んでいたトッピングはチョコチップだって。確認しないで食べてたけどパフかクッキークランチかと。
ドーナツ生地はしっとりしていて、クロワッサンの層はマーガリンだねこれは。ちょっと思っていたクロワッサンドーナツとは違ってた。andonandが恋しい。チョコ部分はダークチョコでとてもおいしい。こちらも甘さ控えめで大きいけれど大丈夫。そしてこちらもなんか甘じょっぱい気がしたんだなー。
どちらも半分は少し温めて食べてみたけど、そっちの方が好きかな。
そして二つなら断然グレイズドに軍配を上げる。これはまた食べたいなー。おいしかったです、ごちそうさまでした。
パナデリーアはスペイン語でパン屋。【DOTS】ドッツというスペインのドーナツ専門ブランドからの直輸入なのかな、よくわからない。スペインにドーナツという印象があまりなくて、でも調べると原型はオランダのお菓子なのね。ヨーロッパ発祥なのか。
日本の刑事にはあんぱんに牛乳が定番のように、米国の警官のステレオタイプもドーナツ片手にコーヒーだったから、ドーナツというとアメリカってイメージが強かった。それも大きくて過剰に甘いの。でもそれも深夜営業するドーナツ店が防犯の一環で警官にドーナツを配っていたと知ってなるほどなと思った。オノナツメの『COPPERS』読みたくなったー。