【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】オ クール ドゥ パリ:どんなによそ見しても必ずここに戻ると誓えるショコラ

1年365日チョコレートを食べ続けていますが、揺るがない特等席に位置しているのが【LA MAISON DU CHOCOLAT】ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート。出会ったときと同じ熱量で好きだと言い切れる奇跡。今年のバレンタインコレクションも素敵でした。

麗しの君。紙袋だけでときめく。カエルちゃんも賛同してくれることでしょう。

うふふ。

AU COEUR DE PARIS オ クール ドゥ パリ、4粒入り2,484円也。
パリの中心で、かな。夕日に照らされたパリの街並みが描かれています。このパッケージデザインはかなり好み。素敵。

蓋を開ける。まだ見えない。

愛しのショコラ。存在してくれるだけでありがとうと思える。
コレクション限定レシピ、それでは一つずつ見ていきましょう。

COEUR LUMINEUX クール ルミヌー

クールルミヌーを訳せば、輝くハートかな。では参る!

ハートを切断するのって縁起が悪くない?ということで、今回はもうショコラの切断は致しません。って一番大事なハートをまっぷたつにした後で言うのもなんですが。
見ての通り、ハート型のショコラ。キャラメリゼしたヒマワリの種が混ぜ込まれたアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ。色はコーティングのミルクチョコレートとほぼ同じ。とろける口どけのプラリネがミルキーでなめらか。甘さの後にが効いている。本当に美味しい。完璧なハート

VANILLE ENVOUTANTE ヴァニーユ アンヴタント

ヴァニーユ アンヴタントは魅惑のバニラかしら。カエルちゃん、くるりん。
こちら断面を見せたかったと後になって思うほど美しい2層に分かれていました。
上の層はマダカスカル産バニラ風味のダークガナッシュ。下の層がアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネになんとブラックペッパーが!このブラックペッパーがダークチョコの甘さの中に確かにピリッと効いていて複雑な味わいを醸し出している。こんな味の重なり、よく思いつくなあ。美味。

OR DE PARIS オール ドゥ パリ

ダークチョココーティングに白いラインが斜めに入ったショコラ。3.5×1.0×高さ1.5㌢くらい。
コーティングされたダークチョコはしっかり固くパリッと歯が当たる。中には蜂蜜の風味がしっかりとするダークガナッシュが。蜂蜜がすーんと鼻に抜けていく感じ。パリで採取された蜂蜜なんだそう。
オールドゥパリという名は、パリの黄金かな。

CLAIR-OBSCUR クレール オブスキュール

ミルクチョココーティングに斜めにダークチョコのラインが入ったショコラ。
ミルクチョココーティングされた中には、グレナダ島産カカオのダークとミルクのチョコレートをブレンドしたミルクガナッシュ。周りのミルクチョコより更に明るい茶色。これ、今回の4粒の中で一番シンプルなのですが、ダークとミルクの配分が絶妙で感動する味。
クレールオブスキュールという名前は明暗描法から来ているのだと思うけれど、ダークとミルクの明暗が混ざり合った美味しさはまさしくメゾンデュショコラの本領発揮かと。

ごちそうさまでしたー。本当にしあわせをもたらすショコラ。たくさんチョコレートを味わう日々ですが、必ずメゾン・デュ・ショコラに戻ると誓える唯一無二の存在