【アンリ・シャルパンティエ】ナポレオンパイ:いちごの新鮮な酸っぱさがアクセントの銀座メゾン限定ミルフィーユ
その昔銀座ソニービルにはマキシム・ド・パリがあってだなと尽きない昔語りに幾度も浮上する苺のミルフィーユの思い出。おいしいミルフィーユは多々あれど、つやつや苺が並んだあの華やかなナポレオンパイが食べたいなと思い返していたところ、なんと【アンリ・シャルパンティエ】銀座メゾンのナポレオンパイがやってきたのだ、というお話。
銀座メゾンは建物が落ち着く。
開けましょう。
ナポレオンパイ ハーフ、3,240円也。
真上からパシャ。
サイズは10×12×高さ4.5(イチゴのてっぺんまで入れると7.5)㌢ほど。
この側面にびっしりまぶされたローストアーモンドスライスがいいの。
では好きなだけ切らせて頂きます。エイヤーッ。
パイがしっかりめなので崩れることを覚悟していたけど、ほっ。
分かりやすい断面がこちら。
パイの上にはつやつやのイチゴ、隣に絞り出しの生クリーム。イチゴの新鮮な酸っぱさがアクセントになっている。
本体部分は上から順に、0.7㌢くらいのパイ。香ばしくしっかり焼かれておりバターたっぷり。
次にふわふわほんわりのスポンジ。黄色い卵色が美しい。
その下のカスタードクリームにはバニラビーンズ入りかな、カットされたイチゴも見える。クリームたっぷりだけど甘さ控えめなのでくどくない。
更にイチゴのコンフィチュール、その下がたぶんアーモンドクリーム、再びパイという構成になっている。
そして周りにはローストアーモンドスライスが満遍なくたっぷり。パリパリと香ばしくてしあわせ。
見た目も華やかで美しく次から次へ食感の違いを味わいながら甘さのバランスが秀逸でおいしかったです、ごちそうさまでしたー。やっぱりおいしいお菓子は美しい、としみじみ。
ナポレオンパイは銀座メゾン限定だそう。お店でなら苺が2個乗ったサイズがちょうどいいと思うけれど、ミルフィーユは食べるとき崩れがちなので家で好きなだけ味わうのがいいな。
端っこが好き。
アマンドにも生菓子のナポレオンパイがあるらしいので見てこようっと。