【Butters】バターサンドウィッチ4種:数多あるバターサンドの基準としたい
日本橋三越の【Butters】バターサンドウィッチ4種を食べ比べてみたのよ、というお話。いつでも買えるという気安さで後回しにしてたけど、いざ買おうとしたら全種揃わなかったりで、ようやく。結果バターサンドを考えるうえで基準としていこうと思えるお菓子でした。
お久しぶりのバターズ。
保冷剤あってもバターが気になりダッシュで帰る。
7月初めに店頭にあったのはこの4種。
一つずつ見ていきましょう。
ラムレーズン
バターサンドウィッチ ラムレーズン、432円也。
箱を開けると、こんな感じ。
プラケースに入っている。
刻んだラムレーズンがたっぷり。
真上から。
サイズは直径5.5×高さ2.5㌢。
まずは口どけなめらか!茶色っぽく見えるバタークリームは粗目にペーストしたラムレーズンが混ぜ込んであるので、ラムレーズンをたくさん感じるのかも。ゴールドラムも結構強く存在感がかなりある。これは好み。
ひんやりしっとりとしたサブレがほろほろとしてバタークリームによく合っている。
あまおう
バターサンドウィッチあまおう、432円也。
バタークリームの色が自然な薄いピンク色。
こちらも口どけがよい。バタークリームが溶けていくと苺の風味がやさしく広がっていく。ぷつぷつ見えるのは種。どこまでも自然なあまおうの味わいで、これは好きな苺味。
和紅茶アールグレイ
バターサンドウィッチ和紅茶アールグレイ、432円也。
紅茶のいい香りが広がる。
真上から。
サイズはみんな一緒。
サブレはサクッとした食感が維持されている。茶葉入りバタークリームはミルキーでまるでミルクティーみたい。合わさると美味。これは万人に好まれそう。
せとかみかん
バターサンドウィッチせとかみかん、432円也。
ピールがちょこちょこ。
瀬戸内のせとかみかんで作ったマーマレードと合わせたバタークリーム。酸味は少なめ。ひんやりとしたクリームと一緒にのどの奥へ爽やかさが通り抜ける感じ。
4種類すべてなめらかな口どけが印象的なバターサンド。どれもおいしかったです、ごちそうさまでしたー。
バターの重たさを感じさせずによいところを十二分に引き出してサンドに仕立てている。もっと早くに食べておけばよかったー。この価格でこの味が作り出せるのならば、以降ほかのバターサンドを買うときのものさしにしようかしら。近頃たしかに美味だけど二度見してしまうような価格のバターサンドもあるからなー。