【白井屋ホテル】シュークルートサンド:シュークルートをサンドイッチで食べられるなんて
百貨店の催事は大抵一番上の階で行われていて、混雑するよりなにより天井の造りが寒々しくて滅多なことでは足が向かない。けれど日本橋高島屋のフランスウィークスは分散型なのかな?地下一階でも行われていて買い物ついでに何とも好みのサンドを発見。群馬前橋の白井屋ホテル【白井屋ザ・ベーカリー】のシュークルートサンドです。
シュークルートサンド、420円也。
持ち帰る間に袋に入ってたのでこんもりシュークルートが平らになっちゃった。
じゃーん。なんとも愛らしい見た目に射抜かれる。
パンから大きめのソーセージがはみだしていてシュークルートがこんもり。この形で並んでいてなんとも愛らしかった。実演販売は出来立て感が増してかなり魅力的。
真上からパシャ。
サイズや感想を書き留めたメモを紛失。というか「この中のどこかにあるんだぜ…」と机の上のノートやメモを見やる。しかしさっさと諦めて、お皿の話でも。リベイク用にしている年季の入ったこちらの品はずいぶん昔にパリで買ったもの。家族で色違いに。カフェオレボウルのような大きなマグは割れてしまったけれど、時間が経つほどに色が気に入って、いまだ私だけが持ってるんじゃないかな。
シュークルートをサンドイッチで食べられるということが何より嬉しい。ソーセージとキャベツの両主役が相乗効果を発揮。大きめ太目のソーセージの歯ごたえがパリッぷつっとしてじゅわっと肉の脂を感じるところに酸っぱいキャベツ(&粒マスタード)が絡んできてさっぱりと食べられる。同時におなか満足。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
シュークルートってビストロで食べる度に自分でなんとか作れないものだろうかって考えるけれど、結局お店で食べてしまう一品。子供の頃『大どろぼうホッツェンプロッツ』を読んで食べてみたいと思ったザワークラウトは当時は良さがわからず、大人になってから食べられるようになったものの一つ。
ちなみにシュークルート(仏)とザワークラウト(独)は同じもの。ザワークラウト呼びの方がなんでかすっぱそうな気がしている。
私にとってザワークラウトと切っても切り離せない本。おばあさんの作るメニューじゃなかったか。あとで調べてみようっと。
実家の本棚に見つからなかったので、新たに文庫を取り寄せた。
他に購入してのがこちら。パンの耳がついてたので思わず!
キタノカオリを使ったパンドミ(だったかな)390円也。
購入したときは朝焼いたパンがさっき届いたとのことで、遠く離れたところから我が家までよく来てくれましたという不思議な気分に。お店の方もとても親切でした。いつかホテルにも行ってみたいなあと思います。