【ツォップ】クラシック・シュトレン:伝統的なスタイルにこだわった王道シュトーレン
我が家に届いたシュトーレン3本目はこちら。松戸のパン屋さん【Zopf】ツォップのクラシック・シュトレンです。パン好きの聖地とも呼ばれるお店なんだそうですが、催事があると行列で、いまだパンは口にしたことがないのです。高島屋オンラインで見かけたので買ってみました。
麻の袋に入っていました。クリスマス気分。
大きい!ずしっと重い。クラシック・シュトレン、3,456円也。
ツォップでは今年は3種類のシュトレンを販売。
袋から出すと、迫力が倍増。固めです。これまでに食べた二つのシュトーレンは粉糖で真っ白だったので、粗目のお砂糖が雪が降ったみたいにまばらにかかったタイプは新鮮。
長径18㌢短径9㌢くらい。これは薄く切って毎日変化を楽しみながら味わうタイプかな。
じゃーん。マジパンがどっしり見えます。レーズンとナッツがぎゅうっと詰まった感じ。
断面好きとしては更にアップにしてみます。
まず、香辛料の香り!シュトーレンってこういう印象だったわー。
薄めにスライスしたものを口に入れると、ナッツが香ばしくて、表面にかかった砂糖がざりざりと感じられる。レーズンとお酒とスパイスが調和する中をマジパンにたどり着けば、ねっとりとアーモンドを堪能できる。素材それぞれが持ち味を遺憾なく発揮しながら、全体として大きなハーモニーを奏でている、そんな印象のシュトーレン。
数は食べていないのですが、王道シュトーレンとはこういうものだろうな、と思いました。おいしい。
ドレスデナータイプとあって、シュトレン発祥の地ドレスデンに今も残る昔ながらのスタイルにこだわった、と説明がありました。
Dresdner Christstollen(ドレスドナークリストシュトレン:ドレスデン製クリスマス用シュトレン)は商標登録され保護されており、その地域で焼かれているものだけが名乗れる。もちろん分量配分にも厳密な規定があるのだそう。どの世界もすごいな。
シュトーレンへの道
今回で3歩目になりました。どれもおいしい!