【ヨックモック】プティショコラシガール:おなじみシガールが今だけチョコを纏う
いつも同じ経路を歩くというのは無意識の領域で、脳にはここぞというときに最高の出力を発揮してもらいたいのでそれ以外の場面(まさに移動とかね)では省エネルギーであるというのは正解なのだろう。でもたまに道を外れると意外な発見もする。そういう時は外界に対して意識的になっているということもあるだろうけれど日本橋高島屋でいつもと違う通路を進んだら【YOKU MOKU】ヨックモックのバレンタインのお菓子を見つけたよ、というお話。前置きが長くなったことよのう。
ひさしぶりのヨックモック。
紙袋茶色だったっけ?と思ったらバレンタイン限定のよう。
プティショコラシガール、4本入756円也。
本数はいろいろなパターンがありました。
パカッ。まだ見えない。
なぜ波柄と思ったら、シガールの巻き巻きなのね。
ミルクとセミスイートが2本ずつ。
ミルク。
セミスイート。
「どちらにしようかな」ってことで、こちらを開けてみる。
ミニサイズ。長さは7.5㌢ほど。
これくらいのサイズのお菓子って、煙草をふかす真似とかしたくなるの。シガレットチョコとか昔あって。そういう時代だったなあ。
ちょっと横から。くるりん。
ひっくり返ったついでに裏面もパチリ。
断面好きなのだけれど、裏面も面白いよね。
じゃーん。切ってみた。崩れなかった。
寄って愛でる。断面が美しい層。
直径1.5㌢で、ラングドシャ部分は2巻きで0.5㌢くらい。その周辺をチョコレートコーティング。
おなじみのシガールに暗めの色をしたチョコレートが満遍なくかかっている。ラングドシャがくるくると巻かれ、バターの味わいしっかりながらサクサク。そこにかかるチョコは甘さ控えめでシガールと合わさっても重たくならない。カカオの香りもよくて、ちょうどマンデリンを飲んでいたのだけれど、とてもよく合った。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。
ヨックモックのお菓子はベルンと並んで昔から家に常にあるお菓子という印象があるけれど、子供の頃はシガールっていつも最後まで残っていて良さを理解していなかったなと今になって思う。大人になるとシンプルなおいしさに惹かれるようになるね。とはいっても、ヨックモックはやはりチョコレート系が好きなので、期間限定と言わず定番にしてほしいなぁ。もぐもぐ。