【とらや】最中の詰め合わせ:今だけの兎の絵柄を楽しむ
お正月気分もすっかり抜けていきましたが、忘れぬうちに【とらや】の最中3個入りのパッケージが可愛かったことを書き留めておきます。
この黒い袋を見ると安心する。
年始限定の干支パッケージ。可愛い。今年一年、これを販売してほしい。人に「はいっ」て渡すのにちょうどよい感じ。
背景赤の絵柄は、小型羊羹の兎柄『夜の梅』を連想。っていうか最初同じだと思ってた。
中身はおなじみの最中3種が一つずつ。
御代の春〈紅・白〉については以前書いています。
弥栄
入っていたお菓子のしおり、こういうのが好き。市販薬の説明書きとか、小さい紙は手元にあるとなぜかじっくり読んでしまう。特に目薬の説明書きは成分を読むのがね、なんかいいのです。
菊の花をかたどった茶色い最中。
では切りましょう。割れに注意してー。
こんな感じ。どうだっ。
茶色い最中の皮に小倉餡がずっしり。小豆の味がしっかり感じられる、艶やかな餡子。なめらかなおいしさは言うまでもありません。
弥栄の菓銘は”いよいよ栄えに栄える”という意味で、菊自身も気高くおめでたい花。縁起のいいお菓子。
最中は3種類あって普段ばら売りで買って家に置いておくけれど、これが一番多く食べてるかもしれないな。