【シティベーカリー】ベーコンフレンチトースト:なんで買ったのか分からないってことも時にはある
丸の内【THE CITY BAKERY】シティベーカリーでアップルパイを買って帰るはずが、なぜかベーコンフレンチトーストがお皿の上にある。政治家や官僚の常套句「記憶にございません」と聞くとふっと鼻で笑ってしまうものだけれど、あながち嘘ではないのかもしれぬ。(まさか!)
ベーコンフレンチトースト、583円也。
シナモンが一面に降りかかっており、開けた途端シナモンに場が支配される。
真上からパシャ。
サイズは12×6×高さ3㌢くらい。
こんがりベーコンがはみ出ている。
全部入れると全長15㌢にまで到達。おー。
断面はこんな感じ。まんなか部分は普通のハムサンドっぽい(ベーコンだけど)姿。
冒頭、なんで買ったんだろう?と頭を悩ませたのはシナモンもベーコンもフレンチトーストも単体では口にするけれど、合わせて食べてみようとは考えもせず、つまり個人的にありえない選択肢だったから。しかし目の前にあるからには果敢に挑戦せねば、と切り替える。こういうとき「バッチ、来ーい」という声が頭の中で響く。
むせるほどのシナモンの香りが迫る中、まずははみ出たベーコンを齧る。焦げるギリギリまでカリカリにしたベーコンは文句なくおいしい。じゅわーっと脂。
次に、パンの部分と合わせて食べてみる。あまじょっぱいかと期待したがそれほどでもなく。ふつうのサンドイッチ感。フレンチトーストの甘い卵液が表面しか染みていないせいだと思う。パンに挟まれた部分のベーコンもそれほどインパクトはないままおなかいっぱいに。ごちそうさまー。
これ、フレンチトーストを先に作って、ベーコンも全部カリカリにしたうえで、サンドしてシナモンをふりかけてオーブンで焼き目をつけたらずいぶん印象が変わるのではないかなあ。
食べ終わってからもしばらく、注文時の空白の一瞬について思いを馳せることになりました。大丈夫か、私のメインコンピューター。脳によいもの、食べよ。
まずはアップルパイ?
ごま塩ベーグルには全然会ってないなー。