【東京洋菓子タングラム】季節のフルーツタルト:甘露の如しアメリカンチェリーで生き返る
炎天下、資料を受け取りに外出したのですが、折角なのでおいしいものを連れ帰ってきたよ、というお話。【TANGRAM】タングラムはパウンドケーキが美味しいと聞いていたので、思い切って入ってみました。テイクアウトのアイスメニューにラムレーズンがあってかなり心惹かれたけれど、ショーケースの中の季節のフルーツタルトを選択。これが大正解!
季節のフルーツタルト、590円也。本日のフルーツはアメリカンチェリー。
こんもりとチェリーが乗っかっている。ジュレでつやつや。
半割のチェリーがたっぷり花のように飾られていて、嬉しくていろんな角度からパシャ。
自分で焼くとき、こんなふうにしてみたい(いつか)。
結構分厚いタルト生地は発酵バター使ったパートブリゼ。甘さはないからパートシュクレじゃなさそう。焦げるギリギリまで焼いているような香ばしさで、サックサク。これだけでも食べ続けられる。
タルトに詰められているのはミルク感強いコクのあるカスタードクリーム。さらっとしてる。クリームとタルトの間にチョコが薄い層になっていて、一緒に食べるとクリームの中にダークチョコをしっかり感じる落ち着いた味になる。
アメリカンチェリーはみずみずしい甘酸っぱさ。新鮮な果汁がまさに甘露。のどの渇きが潤っていく。おいしかったー!ごちそうさまでした。
おまけ。「迷ったけど、斬!」してたのであった。
崩れちゃった…。でも断面を見たかったんだもの。
昔話でやっちゃダメって言われてるのにやってしまう登場人物の気持ち、分かるわぁ…。
クリームの中にもチェリーが入っていたのか、あるいは上に乗っていたのがナイフと共に滑り落ちたのか、謎が残った。むむむ。