【シュークリー】シュークリーム:ざくざく胡麻が香ばしい
シュークリームが食べたいなあとなったら思い浮かぶお店の一つが人形町のSucre-rie(シュークリー)。
お店の周りは甘い香りに包まれています。清寿軒の帰りなんかに通りかかるとどら焼きを抱えているのに、さらにクリーム系もいけるかも、などと無謀なチャレンジをしたくなります。
焼きあがる時間にはいつも行列ができています。
人形町のお店は焼き上がり時間前から行列ができています。
お天気が悪かったり寒かったりで、通りかかったとき運よくまだ販売中だったら買うという感じで最近はご無沙汰でした。
が、なんと!日本橋高島屋のデパ地下にて遭遇!もちろん買うでしょ。
4個入りのみの取り扱い。1,160円也。
この日、私は豆大福目当てにお買い物を済ませていたのですが、帰りがけにショーケースの中に見つけてしまいました。
豆大福も「当日にお召し上がりください」なわけですが、一瞬の躊躇の後、というか後先考えず購入。ここで会ったが百年目(違う)。
とにかく久しぶりだったんだもの。
ジャーン!
茶色い包み紙で四隅がひねられ、なんだか頭巾をかぶっているように見える。
久しぶり!元気だったー?という胡麻胡麻胡麻とゴマ感あふれるシュー。粉糖が振りかかっている。
箱を開けたらゴマの香りに襲われる。
それほど胡麻好きではないのだけれどこのシュークリームで「胡麻っていいかも」と思った記念碑的お菓子。
そして切断!
断面大好き。いくらでも見ていられる。
これでもかというくらい胡麻感のあるシュー生地はクッキーシューのよう。カリッカリパリッパリにしっかり焼かれている。ザクザクに胡麻のぷちっぱつっという食感が加わる。
中にはクリームがたっぷり。バニラが感じられてなめらか。流れ落ちることなくちょうどよい固さ。
カスタードクリームと生クリームが混ざっているのかな。あっさりしていて食べやすい。
シュー生地とクリーム、どちらも主役であり尚且つお互いを引き立てる絶妙なバランスがすばらしい。自分ではこうは作れないなぁ。
胡麻と焼き色で黒っぽい表面と黄身を感じる薄い黄色のコントラストも美しい。
シュー皮とクリームの固さの加減からフォークを使わずに、手でぱくっといくのが実はよいのかもしれない。
久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しかったー。
並ぶのは避けたいので、日本橋高島屋でタイミングが合えばまた買いたいです。
ちなみに今回は木曜13時半に出会えました。
〈追記〉2022.5.4から毎週水曜に変更になったようです。13時半頃から30点限定。