【ラブティックドゥジョエル・ロブション】シュトーレンショコラ：類稀なる香りにひれ伏す極上シュトーレン

2024年11月28日

丸の内【LA BOUTIQUE de Joel Robuchon】ラブティックドゥジョエル・ロブションの和三盆のシュトーレンが好みだったので、ならばもう一方もと買い足したシュトーレンショコラが期待に違わず大層美味しかった、というお話。おいしいおいしいとは聞いていたけれど、聞き流していたのを猛省したくらい。チョコレートのシュトーレンってこんな感じだったっけと検証すべくまた別のシュトーレンを買ってしまった次第。

シュトーレンショコラ、3,000円也。
もっと出してもよいわー。

ビニールの中はラップ包装。

ラップは和三盆とは違い一重。
粉糖まみれではないものね。

開けていきましょう。
コーティングはどうなってるのかな？

横からパシャ。

真上からパシャ。
サイズは13×7×高さ4.5㌢ほど。

じゃーん。断面。

底には粉糖がしっかり分かるので、表面のものは溶けて一体化しているのだろうか。
とにかく香りが素晴らしい。アールグレイと洋酒、いろんなものが混ざり合って妙なる香りが広がる。口にすれば周りがカリッカリ。バターはシューッと染み出てくる感じ。これは今までなかったな。シュトーレン生地はしっとりというよりサクサク。もっと日を置くと変わるのかしら。どちらかといえばパン寄りか。アールグレイとカルダモンで香り付けした生地の中にレーズンやマカダミアナッツ、アーモンド、そしてビターチョコレート。アーモンドはキャラメライズされてるかな。レーズンは貴腐ワイン漬け。これまで食べたことのなかったタイプのシュトーレンでした。おいしかったです、ごちそうさまでしたー。

1㌢ずつスライスしてと説明書きにはあるのだけれど「それ本当に1㌢？」と疑惑が生まれるくらいの幅でスライスして毎日楽しんでます。来年も買おうっと。時間が経つにつれチョコレートの存在感が増す気がする。