【イズニーバター】バターサブレ&キャラメルサンドサブレ:久しぶりにおおっと感動した焼き加減が絶妙なサブレ
日本橋高島屋の催事にイズニーバターが登場。以前フランス展で見かけたのだったかしら。今回はゆったりと品物を見ることができました。わーい。イズニーは店舗はなく、百貨店のフランス展などで販売されているそう。きっとそこで印象に残っていたのかな、この可愛らしい水色の缶。
イズニーサントメール(Isigny Sainte-Mère)バターについて少し。
私はバターをパンに塗って食べるというのではなく、バターを食べるためにパンをちょっと食べなくては、というくらいバターが好きです。つまりはバターをメインに食したい。バターが好きって人に聞くとかなりの確率でエシレバターを挙げる人が多いです。丸の内の店舗もいつも並んでますし。エシレバター文句なく美味しいですものね。加塩は塩強いな!って感じますけども。そんな多数派の中で「イズニー」って言う人に出会うと、おおおっとなります。同志見っけって感じ。イズニーはそういう存在です。(伝わりますか?)
では缶を。パカラッ。
今回はバターサブレ&キャラメルサンドサブレ缶を購入。4,320円也。
バターだけしか食べたことがなく、焼き菓子は初めてでしたので、半分ずつ入っている缶を選びました。
ジャーンッ。きれいに並んでおります。
焼き色が見事な印象。サブレなのに割れも欠けもせず。慎重に運びましたが。感動!
もう蓋を開けた時点でバターのよい香りに空間が満たされます。勝った!(何に?)
これは期待でわくわくするおやつだ!
イズニーサントメールAOPバターサブレ
ではまず右半分を占めるサブレから。正式名称の中のAOPっていうのはAppellation d’Origine Contolee、原産地管理(保護)呼称のこと。
サイズがわかるようにカエルちゃんを隣に。
これはおいしいサブレ。バターがおいしいというものを使っている焼き菓子は、結構くどくなるものが多いけれど、これは最後まで軽い。さくさくホロッとなるというサブレの基本を押さえていながら、最後までフレッシュ。そうフレッシュという表現がぴったりの類まれなサブレだと思います。塩気がちょうどよい。
サブレの食感って満足いくものにしようとして、焦げを感じる香ばしさまでいってしまうとか、焼きすぎてしまうことが結構あるのですが、さすがにこちらは完璧な仕上がり。できることなら真似したい。
イズニーサントメールAOPバター キャラメルサンドサブレ
続きましてキャラメルサンド。
ちょっとカエルちゃん前に出過ぎたので、もう1枚。
おおおおっ。焼き色しっかり。この焼き加減。焦げる手前までしっかり焼いたときの香ばしくおいしい感じ。伝わるかな?
さきほどのさくさくホロッのバターサブレの間に濃厚なキャラメルクリームが挟まっています。キャラメルチョコが入っているそう。このキャラメル部分がじゃりじゃり塩が効いていてとてもよいアクセントになっている。おいしい!!
この焼き菓子は2011年ワールドペストリーチャンピオン、アレクシ・ブイエ氏が監修しているそう。
さすがのおいしさ。どこかで見かけたらぜひ食べてみることをお勧め。