【銀座ウエスト】ウエスト創業75周年記念限定ドライケーキ缶:クッキー柄の愛らしい缶がさらなる特別感
子供のときからずっとそばにある【銀座ウエスト】のお菓子ですが、1947年の創業から75周年ということでドライケーキの限定缶が出ていました。もう缶は増やさないぞと言い聞かせているのですが、クッキー柄が可愛くて買っちゃった。
おなじみの包装紙ですがいつも金の紐掛けされてたかしら。真っ白い紙袋はわかるかな。
銀座ウエストのマークです。改めてこんな柄だったのかー。
では包みを開けます。じゃーん。この缶、かわいいでしょ?
開けまーす。
ドライケーキが個包装されています。
子供心にウエストのクッキーをドライケーキと特別に呼ぶのだ、と思っていました。ロシアケーキもクッキーなのにケーキって言うからねって納得していた。ロシアケーキっていうのは二度焼きしたクッキーにジャムやチョコ、ナッツがのっかったものという認識。
それでは一つずつ見ていきましょう。
リーフパイ 3枚
大大大好きなリーフパイ。私の中でリーフパイ界の頂点に君臨し続ける最愛のパイ。
私は好きなものから食べるのでもちろんこれが真っ先になくなる。
木の葉をモチーフにしたウエストの代表作であり創業時からの歴史をもつお菓子。
もうふくふくとした見た目から見事だし、一面にまぶされたザラメまで美しく調和している。さっくりしたパイはぼろぼろと崩れることなく絶妙な食感。おいしい。大好き。贔屓目も入ってもう何から何まで素晴らしく思える。もらってもあげても嬉しい手土産NO.1です。
こんなに愛しのリーフパイに迫ったうなぎパイV.S.O.P.はまさに大健闘と言えましょう。
ヴィクトリア 2個
ウエストのドライケーキと言えばこちらを思い浮かべる方が多いのではないかしら。英ヴィクトリア女王の赤色の王冠から名づけられたとか。
高さがあるので横からも見てみましょう。
そしてもちろん切断。ヤーッ。
花型フリル状になった台の部分はクッキー生地、その上にケーキ生地を流し込んで二度焼き。境目ははっきりしない。中にもジャムが隠れていた!重量感があるケーキ。専用に調整したというイチゴジャムがぴったりの甘さ。
マカダミアン 2枚
大きくてやわらかめのクッキーにマカダミアナッツのクランチがたくさん混ぜ込まれている。結構大きく砕かれているので存在をしっかりと主張。ナッツ好きには喜ばしい。クッキーが基本やさしい味なので、ナッツの味が正確に分かる。それぞれが持ち場をしっかり守っていい仕事をしているという印象。好き。
塩クッキー 4個入り×2
小さめの四角いクッキーが4つ入っています。ほかのものよりしっかりとした塩気。甘さも際立つため、絶妙なあまじょっぱさ。これはおいしい!カリッというのでもサクッというのでもないうまく表現見つからないけれど他よりしっかりとした歯ごたえ。
立体だとどうしても切断したくなります。エイッとやったらちょっと崩れちゃった。でも断面眺めるの好きなのでのっけとく。
ガレット 2個
これももちろん切断。トリャーッ。
大粒のマカダミアナッツが丸ごとのっかったガレット。ザクッホロッしっとりのコンボ。フレッシュバター多めの生地ということで、食べるときぼろぼろこぼれる。マカダミアナッツがガリッといってガレット生地とよく合う。
ウォールナッツ 2枚
プレーンのバタークッキーとココアクッキーにさらにクルミ。クルミのかけらは結構大きい。マカダミアのときと同様しっかりとナッツの味がする。食べるとぼろぼろっとなってやわらかい。けれどソフトクッキーのようなものではない。
バタークッキー 2枚入り×2
記念缶のドライケーキ紹介、ラストを飾るのはこのバタークッキー。なんで最後にもってきたかというと4枚のうち1枚が特別だから!75周年のエンブレムがプリントされていました。
デリケートな食感と説明書きにもあるように、しっかり焼かれて崩れないながら舌の上でさらさらするようなきめ細かさ。ときどき焼きこまれたカシューナッツクランチにあたる。うっすら塩気を感じる。
【銀座ウエスト】はここ最近リーフパイしか食べていなかったので、久しぶりにいろいろなドライケーキを味わえてうれしかったー。一つ一つが大きめで個包装だから急かされることなくゆっくり楽しめる。記念缶も可愛らしいので、缶好きは絶対店頭で立ち止まってしまうと思うな。