【銀座あけぼの】生杏:果実の自然な甘酸っぱさをそのままに

甘酸っぱさを求めて柚子のお菓子でも買おうかなとのぞいた【銀座あけぼの】で、長らくお目にかかれなかった生杏が鎮座していたのだ、というお話。杏の収穫量が非常に少ないため現在15店舗限定での販売になっており、入荷日は毎月1日と15日。2袋まで。諸々条件がひっついて私の中でUMA(Unidentified Mysterious Animalはちなみに和製英語 )扱いだったけれど、存在していたのであります。

この紙袋、なんかほっとするんだなぁ。

生杏、1,620円也。

開けていきます。ひらたくなった杏がずらりお行儀よく並んでいる。たくさん!
結局どれくらいなの?ってなりそうなので数えてみましたよ。内容量134㌘、27個でした。

直径4㌢くらいの大きな粒干し杏明るくムラのない美しい杏色をしている。

果肉も厚めで5㍉ほど。ちょっとわかりづらいかな。
口に入れると、まず舌に自然な酸味がきて、次に柔らかーい、甘酸っぱーいとなる。
杏はカリフォルニア産ブレンハイム種、大ぶりで美しい。生杏という名前通りドライフルーツにありがちな硬さがなく、ふっくらとやわらかい。またドライフルーツだと味が強めに出るけれど、この生杏は果物の自然な甘酸っぱさでとてもおいしい。固くないしね。あっという間になくなってしまうのだけ気をつけねば。
ごちそうさまでしたー。おいしかったです。これは好きな甘酸っぱいおやつ入り決定
生杏は限定だけれど、こつぶ生杏(756円)という新商品はいつでも買えるので、ほっ。