【銀座あけぼの】二〇二三餅:おめでたいおかきが勢揃い
店頭のディスプレイが節分だったので福枡を買おうかなと【銀座あけぼの】を覗いてみたらなんと、もう買えないと思っていた二〇二三餅(にせんにじゅうさんべい)が再入荷していました。『銀座百点』でお店の人が紹介していて気になっていたのです。無事我が家にお迎え。
二〇二三餅(2種6袋入り)、1,188円也。
包装紙がもうおめでたい。初日の出を前に対になった金の鶴が、茜色に映えます。
今度は白地に朱の鶴。対の鶴の紋様は「鶴は千年、亀は万年」なので2羽で2000という意味を表しているのだそう。なるほど。では開けますね。
じゃーん。
紅白の小袋が3つずつ入っています。カエルちゃん挟まってウキウキ。
カエルちゃんと兎、見つめあうの図。
干支人形と聞いたとき、棚に飾ろうかなと最初思ったのだけれど、根付だったので何かに付けようかな。飛躍する兎は縁起物!
ではまず白い袋を開けてみます。
わわ。松や亀甲など新年を祝うのに相応しいおめでたいおかきがたくさん。
お皿の上に広げてみました。
2023の年号おかき:ちゃんと数字になってるの、すごい。クッキーではよくあるけど、米菓でもできるのか!?って思っていたらやはり職人技のようです。感嘆。お米そのものの味を楽しめるおかき。シンプルに徹した米菓って意外と出会わない気がする。
重ね松:青のりがまぶしてある。松は不老不死の象徴。
長寿海老:塩気が後を引くお煎餅。サクッ。名前にある通り、長寿を願う。
三島豆:紅白の砂糖がけの大豆。紅が鮮やかなピンク色。
亀甲:醤油味のお煎餅。亀は長寿の象徴。
海苔巻き:こういうの昔食べたなあと懐かしくなった。香ばしい。
中身が違うと後から知ったので、赤い袋も開けます。
海苔巻きと海老せんの代わりに、下の2種が入っていました。
黒豆おかき:北海道産黒豆大豆を使用。まめに暮らせますように。
梅ざらめ:梅パウダー?とザラメで甘酸っぱい。こういうの、形も味も好きー。
お煎餅屋さんの小分けタイプは心惹かれるおやつ。お皿に出して眺めてるだけで、なんだか一休みできておなかいっぱいになるのです。ごちそうさまでしたー。長寿を願うおめでたいおかきなので実家にお裾分けしようっと。お年賀好適品だと思うので、来年の候補に入れておくことにする。早っ。