【ベルン】ミルフィユ:人生で一番食べているのではないかと思うお菓子
大好きなお菓子をいくつか挙げるなら、必ず入っているお菓子が【BeRNE】ベルンのミルフィユ。子供のころから食べていて、たぶん生涯消費量が断トツNo.1であるおやつのように思います。あまりに当たり前にそばに居てくれておやつメモにしていなかったね、というお話。
どこの百貨店にも基本入っているのだと思っていたけれど、関東だけなの?公式サイトがないので詳細は不明。
日本橋高島屋にて購入。店頭購入が基本だけど、そろそろ常温配送も終わりそうな気温に。
パッケージが変わりましたね。少し前のかすみ草のパッケージに近いほんわかした雰囲気に。ベルンはこういうパッケージデザインが合うと思う。
ミルフィユ、5個入り540円也。
類似品を見かけますが、子供のころからベルンしか食べたことがなく、この先もミルフィユはベルンだけだと思う。一途なのです。あ、マキシムのナポレオンパイみたいなミルフィーユは別です。
こんな感じで個包装されている。
スイート・ミルク・ヘーゼルナッツの3種類のミルフィユコーティング専用チョコ。それぞれ2・2・1本入っている。なぜ6本入りにしないのだろう?
真ん中からするりと開けられる。この開け方、好き。昔のノザキのコンビーフ缶みたいに開け方は他のとちょっと違う方が好み。
これだと半分ずつ開封できて手が汚れない。というのが一般的な解釈ですが、なぜかうまく外せなくて両手で持ってるうちに体温でチョコが溶けてしまったりすることも。
3種類のうち、大好きなスイートを。コーティングはビターチョコです。
断面好きなのでもちろん切る。
十分冷やしてから切ったのですが、ちょっと層がつぶれちゃったかな。パイが3段クリームが2段交互に。もちろんパイの層はサクサクした幾重ものパイが重なっている。ミルフィユ(千枚の葉っぱ)だもの。
いつ食べても美味しいなあ。ビターチョコの甘さがパイやクリームとのバランスでちょうどよい。
あと2種類も同じだけど、一応。
ヘーゼルナッツ。
ヘーゼルナッツチョコはスイートより明るい、薄茶色。色としてはミルクとスイートの中間。ミルキーでナッツ感のあるチョコレート。これも好き。
写真はないけれど、ミルクチョコは茶色。一番甘さが強い。これも好き。
って、結局全部好き。大好きー。ごちそうさまでしたー。家にないと落ち着かないおやつ。いつもありがとう。
おまけ。ベルンのミルフィユの歴史が分かる紙。これは少し前の説明書きで今は横長の紙。
私の中でベルンは金と銀で今より大きめのミルフィユ。ここに載っている80’s ピンクのミルフィユというものだと思うのです。父が出張帰りに羽田空港でよくお土産に買ってきてくれていたのじゃないかしら。今のサイズは私には物足りないので、この頃くらいに大きいミルフィユがまた食べたいな。10倍くらいまで払うので復刻版作ってくれないかな。
おまけのおまけ。ミルフィユは会社で配られたりすることも多いお菓子だと思うのだけれど、新人の頃、別の課の人が寿退職(時代だな)することになって、でも2週間くらいして「やっぱり辞めるのを止めます。これからもよろしく」ってこれが配られたのです。私はそのときミルフィユだーっ美味しいよねーって同期と食べたのだけど、先輩たちが「彼女は結婚詐欺にあったのではないか」と深刻な顔で、それこそトライアングル・オブ・サッドネス(悲しみの三角形)に皺を寄せて話し込んでいました。結婚詐欺師ってそんな身近にいるー?って当時思ったのです。あれは何だったんだろうな。