【クニャーネの店】クニャーネ:シャリジャリサクザリ食感が最高
有楽町で映画を観た後いつも、青い看板(というのかな)が目に入ってくる【クニャーネの店】にようやく寄ったのだ、というお話。パイ生地でできている筒状のお菓子なのでずっとパイコルネだと思っていたのですが、京都のパン屋さん【たまき亭】の看板商品なのだそう。説明するより見た方が早い!
一つずつ紙袋に入れてくれます。
上からのぞく。出来立て食感が変わらないうちにと、てってけてーと早足で帰ったのだ。
クニャーネ、350円也。
他にチョコクニャーネがあるけれど、この日は大角玉屋でもお買い物してたので一つだけ。欲張らない欲張らない。
切断すると崩れるのではないか、と思い、先に別角度から撮っておく。クリームがたっぷり溢れんばかり。
サイズは12×4×高さ3㌢くらい。パイ生地の部分が1㌢程度。
そしてやっぱり切断。意外と崩れずしっかりとした構造。
このお菓子はとにかく食感が素晴らしい。シャリジャリサクザリといった言葉では表現しづらい複雑で繊細な食感。最初パイコルネだと思っていたのだけれどハラハラくしゃくしゃと皮とクリームが共倒れしていくことなく食べ進められる。裏面がキャラメリゼされているのもしっかりとした構造の理由かと思う。クイニーアマンみたいで美味しい。
裏面もパチリ。カリカリ伝わる?
注文してからクリームをたっぷりと詰めてくれる。玉子を感じる落ち着いた黄色のクリームはディプロマットクリームかしら。生クリーム入りのカスタード。甘さがちょうどよくて、量があるのにくどくない。生地自体には甘さはなく、キャラメリゼされた部分がクリームより甘くて、バランスが絶妙。これは美味しいお菓子!気温が高いとチョコが溶けるのが心配なので、涼しくなったらチョコに挑戦したい。おいしかったです。ごちそうさまでしたー。
クニャーネって面白い名前だなと思っていたら、ブルトン語のkouign amann(クーニャマン)つまりクイニーアマンから来ているそう。さっき食べてて思ったーってちょっと嬉しかった。