モンティクリスト:どうして『モンテ・クリスト伯』と繋がるのか知りたい

モンティクリストモンテ・クリスト・サンドとも呼ぶ)というサンドイッチが好き。
カナダ発祥のサンドイッチで、フレンチトーストをクロックムッシュ仕立てにしたもの。
写真は日本橋高島屋新館CAFE VAVAで食べたときのものになります。

デニッシュのフレンチトーストの間にハムとチーズが挟まれていて、さらにチーズソースがかかっていてとろーりじゅわあっとおいしいのです。小ぶりなので最初はぺろりといけそうと思ったのですが、ずっしりとして満足感あり。おなかいっぱいになりました。グリルドチーズサンドが好きな人はもれなく気に入るはず。

横浜のホテルニューグランドの朝食メニューにもあったりしますね。今公式サイトを確認したら「名物」となっていました。ほっぺたおっこちそう。

ここからが本題なのだけれど、名前の由来が知りたい。
『モンテクリスト伯』から来てるのは想像つくのだけれど、それが何故なのか調べても全然出てこない。検索すれば大抵、正誤は別として何かしら辿り着く今日でこんなことってあるー???
作中に出てくるわけでもないし、カナダ料理っていうのがね。作者のデュマはフランス人だし。
この先の調べ方としてちょっと考えているのが、デュマの著書に『大料理事典』というのがあるので、そこにヒントがあるかなあと。一筋の希望の光…。
あとはクロックムッシュ仕立てというのと関係あるかな?クロックムッシュはちなみにハムとチーズを挟んだサンドをバターをひいたフライパンで焼いてベシャメルソースをかけたものでフランス発祥。croqueはカリカリって意味。紳士がカリカリいわせながら食べる、って感じか。そちらが『紳士』つながりで『伯爵』にたどり着いたとか。いや巌窟王だしなあ…。かなり強引だな。ふふ。
こうやって考えてるのも楽しいのだけど、やっぱりちゃんとした由来が知りたくてたまらない!