【郭元益 グォユェンイー】100%オリジナルパイナップルケーキ:飴色の果肉たっぷり、ごろごろ果実感
パイナップルケーキと一言でいってもお店によっていろいろなものがあることが分かってきました。今回【郭元益 KUO YUAN YE】の100%オリジナルパイナップルケーキで6個目となるので、パイナップルケーキの道6歩目となりました。
郭元益(カタカナがなかなか言えない)は1867年創業の台湾の中華菓子の老舗。清の時代から続くと聞くとおおっとなります。和菓子屋さんだと創業年は普段結構意識しているのだけれど、海外のお菓子はあまりそういう感覚はなかったかな。コレド室町テラスにて日本初上陸。ずっとあることは知っていたのだけれど、コレド室町ってなかなか通りの反対側に渡らないのね。自分の動線だと。今回思い立ってテクテクと。
2個入り810円也。ほかに金賞受賞という冬瓜入りパイナップルケーキも並んでいたけれど、100%好きなので迷いなくこちらを選びます。
では開けます。
大きい。5×5×2.5弱くらいかな。ちょっと焦げ目もあったり焼きむらさえ美味しそう。いろんなパイナップルケーキはあれど、私は表面はこういった艶のないしっかりと焼き固められたようなタイプが好み。
切ったらちょっとぽろっといってしまった。
けれど、そうそう、これこれ。このタルトタタンのようなあめ色になったパイナップル、それも切ったとき繊維がきちんと見えるタイプが大好き!果肉がしっかりたっぷり入っていて、ごろごろパイナップルを食べているって思える。クッキー生地はしっかりバターを感じる。手に持つとじんわりバターがしみる感じ。べとつくほどじゃなくちょうどよいのです。食べるときサクサク、口当たりはさらさら。
全体としてバランスが良く、これくらい大きいとちゃんと食べたって満足感があります。ごちそうさまー。