【銀座 緑寿庵清水】いよかん果実糖:金平糖ってこんなにおいしかったっけ

ポルトガル語由来だと知って子どもの頃驚いた記憶があります、金平糖。それにしてもconfeito(コンフェイト)がこんぺいとう、というね、その当時の方のリスニング能力、素晴らしい!
ただ金平糖というお菓子については、子どもの頃龍角散の咳止めを飲んだ後、苦みを消すため急いで口に入れてもらった飴という認識しかなくて。今回【銀座 緑寿庵清水】の金平糖を口にして「わわわ」となりました。

ジャーン!もらったら絶対うれしい包みです。

ちなみに紙袋は白。気品に満ちています。銀座店はこのイメージです。
店構えも洗練されている印象で、非常に好み。
空模様が不安定な日に立ち寄ったのですが、ささっと雨カバーをつけてくれたり。素敵。

立派な箱に入っています。ワクワク。

焦らされつつ読む。ぱらり。

わー、見えてきた。開けます。ころん。

いよかん果実糖は、糖蜜漬けの皮を核としてそこに糖蜜掛けしていったものだそう。
「噛んで味わってください」とお店の人から教わった通り齧ってみると、その瞬間ふわーっといよかんの爽やかな香りが抜けていきます。ミントのタブレットを齧った感覚を思い出しました。あれに格調高さを加味した感じ。
みずみずしい伊予柑を満喫できて、あーこれは美味。いくらでもカリコリしたくなるおいしさ。
そしてどんな飲み物にも合うのがいいです。これからもお茶のひととき、華やぎに他の金平糖にも彩りを添えてもらおうと決めました。
何もかもがドストライクに好みだった銀座緑寿庵清水の金平糖。手土産にしたら喜ばれると思います。特に女性陣には心に刺さる素敵なお菓子かと。
もちろん私も小躍りして喜びます。